“手ごね”と“牛肉80%”をうたい文句にするマルヤマハンバーグ。“手ごね”にうそいつわりはなく、いまだ943人の女子工員たちがこねている。きついノルマ、女性ばかりで出会いのない労働環境……そんな“絶望ハンバーグ工場”で働くお年頃の女子工員たちの、すこし笑えて不思議な「愛と幻想のこねこね」エピソード。
「トラブッてる皆様こんにちは。私は謎のオンナV!!」’90年代初頭、恋愛や仕事にバタバタするオンナたちを、セキララに、愉快に描いた松井雪子の傑作短篇集、待望の復刊!「ヤングロゼ」掲載の10篇を収録。
おフランスからやってきた占い&まじないプロフェッサー、スピカ・アルゼンチーノが、恋や学園生活に悩むハイティーン女子を徹底指導!1988年、ASUKAにて鮮烈デビューした松井雪子の初単行本、待望の復刊!!
「なんでマンガ家になったのか?」との問いに「寝ながらできるから」と答えたという、くじけがちの東京生まれのもやしっこマンガ家が、ある時突然山で暮らし始めます。
森と自然に囲まれて、とってもメルヘン! と思いきや、
山での暮らしには当然、自然のオキテとルールがあって、そうも簡単にくじけてはいられないのでした。
とはいえ、楽しくなければ人生じゃない! 山で生き直すつもりで、はりきる著者の山暮らし。
「どう? ちゃんとしてるでしょ!」とばかりに自らの一年をマンガで描きます。
美しい自然と著者の清々しい毎日……すぐにくじける都会のマンガ家(時々小説家)が、山で暮らすとこうなります。