ヒーローはHQっぽくなく何か自信なさ気。本当に1代で大会社を築いたのか?って感じです。で、ヒロインはどんどんキレイになっていく。実はすごい金持ちの孫娘なんですよねー。逆玉ですね。ヒロイン&ヒーローより、ヒロイン&娘ちゃんの愛の方が強い気がする。。。

途中までは自立して、ヒーローになびかないヒロインが好印象だったのに、ベッドインしてからは他の遊び相手と同じようにキャッキャして残念。あんなに毅然とヒーローにビシッと意見してたのに、最後ぐすぐす弱い女になっちゃったのが残念。ヒーローは他のHQほど酷い男じゃないんだよなー

伯爵としての義務のため親が決めた相手と結婚するのが当たり前、愛には無関心というヒーロー。そんな男と分かってはいても、やっぱり愛を求めるヒロイン。王道のHQです。王道すぎて、一回読んだらもう良いかなという感じです。シリーズものと結構リンクしてるので、一緒に読むと尚みんなの心情が分かりやすいかと。

受けの女王様っぷりと攻めの下僕っぷりがすごい。攻めのちょっと斜めいってる執着ぶりもあっぱれ。最初、あまりの受けの勝手さにモヤモヤしたけど、まあ攻めが良いならそれで良いんじゃないって感じです。

オレ様エリート攻めと気弱でお人好しな受けの、長年こじらせ愛です。よく考えると両方とも天然ですね。。。受けと攻めの両方からの目線で話が進むので二度美味しいです。

佐条と草壁CPが半分くらい。私的には残りの2CPは要らないので、全部佐条草壁で見たかった。でも半分でも見る価値有りです。大学生になった佐条の日常と、そこに訪ねてくる草壁との幸せなあれこれです。佐条、魔性のタラシですね。。。

大好きなシリーズです。今回もエドの王様ぶりとレイに対する執着がハンパないです。傲慢で不遜なエドがレイにだけは嫌われたくなくて慎重に臆病になる所が萌です。続編希望します。しかし、レイはどんどん味方を増やしてますねー。

長い間二人を見てきました。続で二人に別れが訪れて途中で読むのがしんどくなったけど、ラストに再会できた時はうれしかった。続続がスタートして二人のラブラブが見れるのかと思ったけれど、佐和紀がぐるぐる考えて負のスパイラルに陥る一方で、周平は嫁を突き放します。今までも周平は佐和紀に冷たく接する事があって、それは周平なりに考えがあってのことで、色々な事がある度に絆が強くなって今の二人がいるので今回もそうなのかなと思うけど、読んでるこちらは佐和紀に感情移入してしまうので本当に苦しいです。二人の関係が微妙なまま淫雨編が終わってしまって、次の愁景編はまだ電子書籍化されていませんが、あらすじによると二人はまだトンネルの中にいるようです。わがままで自分勝手な嫁だけど、周平さん、どんな事があってもいつまでも変わらず佐和紀だけを愛していて！祈るような気持ちです。苦しいので★4つにしました。

定番の連れ子同士の兄弟ものです。暴君なところもありますが、攻めが義兄を好きすぎて可愛いです。義弟には義弟なりの葛藤があり、義兄にいじわるしてたんですね。ただ、義兄はいつから義弟が好きだったのか？エロは満載です。あと、吉井戸くんの出番がもっとあれば良かったのに。

絵が綺麗。双子も可愛い。だけど、ヒーローの行動が極端過ぎる。。。愛してるから疑うのか。本当に愛してるのか。ヒロインを苦しめた事をもっと反省して欲しかった。ヒロインそんなに簡単に許すべきじゃない。君のいない三年間グダグダだったと言うが、あんた結婚して子供まで作ろうとしてたやんか！と突っ込み入れたくなりました。★４つはヒロインと子供たちへです。