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ヒデヨシさんのレビューリスト 

♂♀生き残りゲーム【特装版】
2015-09-10
評価点
4
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
無料分が面白かったので48時間分で全巻読破。絵も割と好みだし、設定とかいちいち考えないで素直に読んだらかなり楽しめました。ヒロインの”天然なのに情が厚い”性格が憎めない。ヒーローの元チャラ男君も、ヒロインを落とそうとあれこれ四苦八苦していてカワイイ。この作品ってまだ続くんですね。現在の最終巻(5巻)あたりで完結してたらもっとスッキリした作品だったのになぁ、引っ張りすぎかも。もうちょっと無駄を省いたら4巻くらいで完結できていた作品かも?と思います。5巻の最後の方は意図的に話を引き延ばした感じでダラダラ感が出てきてしまっていたし。でも続きが気になるので新刊が出たらきっと購読します。
絶頂バサロ!猛獣コーチの●●●レッスン
2015-09-09
評価点
3
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
全巻読みました。ストーリーはともかく、全巻通してとにかくエロエロです。そういうのがお好きな方にはとってもお勧めできます。ストーリー重視の私ですが、これはこれで楽しめました(エロさ部分で)。しかし残念なのが、主人公が最後にした「選択」。この結末は個人的にちょっと好みじゃなかったなぁ。どっちかにしてほしかった。まあ、この辺は好みの問題なので、「これぞBL!よくやった!っていうのを思いっきり楽しみたい」という方には文句なしかもしれません。
パパと私、壊れた境界線―ケモノのように繋がる身体
2015-09-09
評価点
4
Renta!で購入済み
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9巻まで読みました。H系レディコミの中ではかなり良い線行ってる作品だと思います。テンポよく話が進みますし、だからと言ってストーリーが雑なわけではななく。9巻現在、当て馬的男性が2人出てきていますが(監禁メンヘラ系でド変態の実の父と、ヒロインの大学の同級生)、大学の同級生は恋敵にはなかなか良いんじゃないでしょうか。イケメンで頭脳明晰だし。「当て馬→嫉妬→愛を確かめ合う、当て馬→嫉妬→愛を確かめ合う」で盛り上がりを作っていますね。ただ、1巻からヒロインと育ての父はお互いに愛し合っていることがわかりあっていて、言葉でもHでも申し分ないほどそれを表現しているのに、なんでこんなにウジウジ悩むのか?ちょっと疑問。もうちょっとお互いの気持ちを強く信じあっていてもいいのでは?と思ってしまいます。まあ、作品全体をちょっと暗めにもっていくことで切なさ感を出そうとしているのでしょうけれど。他の皆さんのレビューにもある通り、タイトルでかなり損してると思います。「パパと私」と言ってもヒロインは一度もパパと呼んだことなどないし(笑)まあこれも、流行りの禁断背徳系を狙ってのタイトル付けなのかもしれませんが。ちょっとネタバレですが、9巻は「こんなに愛し合っているのに、もしかして本当は実の父親かも?!」という流れです。同類の作品の中ではかなり良い線行っているので星4つです。
それでも、やさしい恋をする
2015-09-08
評価点
5
Renta!で購入済み
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ヨネダさん大好きです。本命を作らない主義のゲイ君(受け)がノンケにマジ惚れしてしまうお話です。「どうしても〜」を先に読んでいたので、「あ、ここは”どうしても〜”のあのシーンと同じ時系列だな」とか思いながら楽しんで読めました。童顔でサバサバした性格のイケメン出口が、恋のこととなると悶々と悩んだり嫉妬深くなってしまったりと、めちゃくちゃ可愛らしかったです。「どうしても〜」の外川もノンケだったけどゲイの嶋と気持ちいいくらいに速攻スポーン!とカップルになったのに対し、告白されて自分の気持ちを理屈であれこれ考え悩んだり、男同士のHの仕方をネットで調べたりする小野田はすごく小野田らしくて笑えました(笑)微笑ましいカップルですね。読後感が最高に良く、何度も繰り返し読んでいます。何度も読んでいるのに読むたびに新しいし、読み飽きないし、心が温まる作品です。それにしても、ヨネダさんはこんなほんわかした空気のBLも描ければ、「囀る〜」のようなヒリヒリ感のあるシリアスな作品も描ける、引き出しの多い作家さんで驚きます。これからもずっと追いかけたい作家さんです。
シュガーウォール
2015-09-08
評価点
3
Renta!で購入済み
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3巻まで出ていますが、2巻で一つの物語が終了しているようなので2巻まで読みました。こちらのサイトのトップページの「男性向けコミック」として紹介されていましたが、絵が可愛らしくサラッと読めます。雰囲気を読むような作品です。例えれば絵本みたいな感じかな。ストーリー的には特に盛り上がることもなく淡々と進み、恋愛ものでもないし、最後はハッピーエンドということでもありません。絵と雰囲気を楽しむように流して読めばよい作品なのかな。疲れたとき息抜きに何も考えず読むにはよい作品かもしれません。自分の好み的にはガッツリ物語に浸りたい方なのですが、絵がまあまあ好みだったので星は3つで。
極上の恋人
2015-08-20
評価点
3
Renta!で購入済み
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悪くはないと思います。が、設定が「???」な部分が。1巻でマサヒロの義父が社長であることが説明されています。2巻でアキトがマサヒロと初めて顔を合わせた時の回想シーンが出てきますが、当時二人は高校生でマサヒロは「大学へ行きたいから勉強している」「モデルの仕事は義父(社長)に頼まれたからで、今後は裏方の仕事に興味がある」という旨の発言をしています。しかし、4巻で良海がアキトに「なぜアキトがヨーロッパへ行きマサヒロを置いていったのか」と尋ねたとき、アキトは「当時マサヒロは母子家庭で母親を一人残しては行けなかったし、マサヒロもせっかく入った大学を辞めるつもりはなかった」と言います。あれ?高校生:社長(義父)の息子→大学生:母子家庭→現在:母親再婚で社長(義父)の息子、って設定変じゃないですか?wなんか全体的に・・・詰めが甘いような気が・・・行き当たりばったりで描いて当初の設定忘れちゃったのかと思ってしまいます。絵は綺麗で読み易かったですが、もうちょっと掘り下げてほしかったなぁ。Hシーンも毎回ほぼ同じパターンだし。悪くはないとは思うので星3つです。
囀る鳥は羽ばたかない
2015-08-16
評価点
5
Renta!で購入済み
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3巻まで読みました。私の中でBLというジャンルへの意識が大きく変わった作品です。この世界観にあまりにもドハマリしすぎて、何を書いても軽いレビューになってしまいそうでレビューを書くのさえ躊躇するほどでした。内容自体は軽くサラッと流せて読めるようなものではありません。矢代の生い立ち、性癖、極道という舞台、百目鬼やサブキャラそれぞれの思いなど・・・とても深い作品です。2日に1度は1巻〜3巻まで通しで読んでいるほどハマっています。もうセリフとか表情とか暗記できているレベルに達しています。丁寧なストーリー展開なので、「ストーリーはともかく濡れ場ばかりじゃんじゃん出てくるのが好み」の方には向かないかもしれません。しかし、「まずストーリーありき」という好みの方にはとにかくお勧めです。BLとしてのストーリーとヤクザの抗争というストーリー2本立てで構成されているお話ですが、なにしろ設定がブレず内容に矛盾がないので安定して読めます。ゆっくりながらBLとしての矢代・百目鬼のお互いの意識の変化もはっきりと感じられる。「ゆっくり」がじれったい方もいるかと思いますが、この作品では「ゆっくり」であることが重要なのです。矢代も百目鬼も傷ついた過去を持ち、お互いの存在でお互いが再生するお話なんですから。淫乱なはずの矢代が3巻も終盤になってやっと百目鬼の前では恥じらうようになるのもたまりません。この作品の重さとヤクザという世界から、2人のハッピーエンドとはどのような形になるのか想像がつきませんが、二人が心から幸せになれることを願っています。ヨネダさんの他作品は優しいハッピーエンドが多いので、そのようになることを祈るばかりです。4巻は1年か1年半後くらいなのかな?待ちきれず雑誌の方も購入してしまっていますが・・・。というか、この作品が好きすぎて電子で購入した他に単行本も購入し、ドラマCDまで購入してしまいました。ちなみにドラマCDはほぼ原作通りで声優陣もドンピシャのキャスティングなので、聴きながら読むと悶絶しますwとにかく、この作品を読んでからちょっとやそっとのBLじゃ物足りなく感じてしまうようになってしまいました。この作品に出会えて本当によかった!
錆びた夜でも恋は囁く【電子限定おまけ付き】
2015-08-09
評価点
4
Renta!で購入済み
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「恋愛ルビの正しいふりかた」を先に読んでスピンオフと知りこちらを購入。なるほど、「恋愛ルビ〜」でのかんちゃんのトラウマとはこういう経緯だったのか、と納得。他のレビューに「かんちゃんがあっさりと弓と別れたのは何故か?」とありましたが、「恋愛ルビ〜」を読めばわかります。「恋愛ルビ〜」はその後のかんちゃんをかんちゃんの視点で描かれた作品で、自分が弓にしたDVを責め、元々の自分がどんな人間だったのかさえ思い出せなくなっているかんちゃんの物語です。こちらの作品だけ読んでイマイチ「???」と物足りなさを感じた方は、ぜひ「恋愛ルビ〜」を読んでみることをお勧めします(なお、「恋愛ルビ〜」には2編収録されていて、かんちゃんの話は2編目です)しかし弓君もハッピーエンドだったんだね、よかった(かんちゃんは結構延々引きずってたから・・・)。この作品は結構あっさりした流れですね。行間に特に深い意味もないような感じでサクサク読めるというか。最初に「恋愛ルビ〜」を読んでいたせいでしょうか、あちらは結構心理描写的にも読みごたえがありました。あまりにサクサク読めてしまって物足りなかったので☆は4つで。
いとしの悪党
2015-08-08
評価点
4
Renta!で購入済み
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イラストがヨネダさんなので購入。と言っても表紙だけで、作中には全くイラストは出てこず・・・残念。しかしながら、久しぶりにこの手の小説を読ませてもらいましたが内容がなかなか良かったです。読み進めるうちにイラストの件抜きで楽しませてもらいました。行人と田上の2人の視点から物語が進行していて、感情移入しやすかったです。読後感も非常に良い。ここまで面白いのだからコミック化とかあればいいなあ、と思いました。
NightS
2015-08-05
評価点
4
Renta!で購入済み
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「どうしても〜」を読んでヨネダさんにハマり、「それでも〜」と「囀る〜」を読みました。なので、こちらは作者買い。運び屋、高校生、ディーラー物の3本立てです。3編中一番気に入ったのは高校生モノかな。なんか初々しくて可愛らしかった。しかし、ヨネダさんの既読作品の中で「囀る〜」が私の中での神。作者買いしましたが、こちらは内容が穏やかでイマイチ私の期待するものとは若干違いました。個人的にもうちょっとヒリヒリ感のある作品が好きです。好み的・ハマり度的には「囀る〜」>>>>>>>「どうしても〜」>>「それでも〜」>「ナイツ(この作品)」という感じでしょうか。表題作も長編だったらもっと面白そうだったのに、とちょっと残念。ちなみに表題作は電子限定で続編が出ています(そちらも読みました。超短編でしたけど)。期待するものとは若干違いはあったけれど、購入後のガッカリ感はなく、これはこれで楽しめましたよ。