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こぞう次郎吉さんのレビューリスト 

華麗なる密航 〜不器用な海軍大尉に見初められました〜
2021-10-10
評価点
5
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
可愛らしいうえに自分の意思と知恵をもつ魅力的な女性を描くのが上手な津谷先生の作品。背景にちょいちょい天使や動物が描かれるのも、ウイットのきいた成熟した精神の男性を描かれるのが多いのも魅力です。今回はストーリーの盛り上がりも終わり方も時代物ならではの感じが楽しめます。
別れても愛しくて
2021-04-03
評価点
4
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
若い頃の恋愛はただただ相手が好きで、ある日問題にぶつかると二人で解決までの道のりが困難で、別れる事で解消する方が楽だった。別れてもまたほかの人に出会えると思っていた。でも人生を重ねて思うのは、本当に心から信頼できてお互いに好きになる人と出会えるのは多くないことを知った。今回のお話はそんな思いを彷彿と思い起こさせる。心の中の小さな棘と温もりを感じる佳作だと思う。
空と海のあいだ
2021-02-06
評価点
5
Renta!で購入済み
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昔のはなしと人は思うだろう。私には一度も会ったことのない伯父がいた。小さい頃お仏壇に並ぶ茶色くなった写真にきれいな若い男の人が映っていた。ある日お仏壇を掃除していたら手紙がでてきた。細くてきれいな文字で書かれていたのは伯父から祖母への感謝と優しい思いやりにあふれた手紙だった。覚悟の思いから別れを暗示していた。伯父はまだ23歳であった。この話ではそんな日本の時代を生き抜いた少女が丁寧に描かれていた。少女と結婚した一臣が伯父とだぶって感じられ、私は涙失くして読めなかった。あの時代は人を強くも醜くもさせ、精神的な成長を早めたのだろう。つらく苦しい時代ながら人は強くたくましく生きられると少しほっとする。
聖夜の契り
2020-02-08
評価点
5
Renta!で購入済み
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涙、涙のお話でした。愛しさは涙を誘うのですね。素直な心と真っ直ぐな思いは強い結びつき、別れても別れても再会へとつながる。HQならではの愛情物語に感動します。
執事M
2019-07-07
評価点
4
Renta!で購入済み
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純真で幼いながら一人でお家を守りつつ、ドMの家長。完璧で完全無欠なのに、ドSの御主人を求めてやまない執事。お家乗っ取りを企む策略家の親族。妄想と推量のかけ合いがなぜかいい具合に常にかみ合ってしまうところがミソ。SM的よりBL的にムフッ、クスッと笑って楽しめる。
乙女を愛した悪魔 〜令嬢は背徳の愛に溺れて〜
2019-04-15
評価点
5
Renta!で購入済み
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登場人物がみんな魅力的でした。エピソード自体はさほどもの珍しくはないけれど、ストーリー展開が上手で感動します。ささくれた心に温かな気持ちでなごめると思います。
流砂の恋
2019-03-04
評価点
3
Renta!で購入済み
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ロマンスのきっかけがサスペンスや陰謀。それは非日常的でワクワクするのがあたりまえ。だけどやっぱり話の先が気になって読みたくなってしまう。そんな二人がどんなふうに困難を乗り越えて幸せに結ばれるのか。心地のいい時間がすごせた気がする。
イブは憂鬱
2018-12-05
評価点
3
Renta!で購入済み
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藤田和子さんの柔らかなタッチが好きで読みました。クリスマスは人が幸せそうに集う事が多く、街も人も心弾んで見受けられる中、1人で過ごす人にとっては淋しさを日頃より一層強く感じます。そんな時は一度読んでみて欲しいです。少し心温かくおだやかになりました。
ご主人様は傲慢な愛の獣
2018-12-03
評価点
3
Renta!で購入済み
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なんともいえない不思議な登場人物。立場に忠実に誠実な生き方をしてるようで状況に流されている。その無理のない様子が心地よく、これからどうするか気になってしまう。
悩める公爵
2018-12-02
評価点
4
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
いつの時代も結婚は悩ましいもの。どんな条件でも相手を思いやる気持ちを互いに示せれば歩み寄り、暮らしてゆける。ストーリーはいつも通りながら、絵がかわいい。一つの場面をそのままカードにしたくなるような華のある凝った絵柄がすてき。