すずめのえんどうさんのレビューリスト　

単純ではない事件ばかりでとても面白いです。長く続いてほしい作品だと思ったのですが、なんとこの三月で連載終了とのことで、残念でなりません。全4巻になるんでしょうか？一話一話に読みごたえがあって、キャラクターの個性も立っているので、おすすめです。

ダーティダーリンのファンです。続編も面白かった！この作家さんの、両思いまでの時間のかけ方が切なくて好きです。ベッドシーンはなく朝チュン方式です。

面白かった！消えた少女のお話をもっと色々読んでみたいです。

シリーズの中で一番好きです。蝶子さんの生い立ちがわかります。

他の龍三郎シリーズが好きな方におすすめ。最初にこれを読むとキャラの性格や関係性が掴みにくいと思います。おとぎ話、宇宙、マンモスがいた時代など様々な設定の読み切り詰め合わせです。龍三郎シリーズは主に90年代に描かれていて自分は当時小学生でしたが、大人になり『ミステリと言う勿れ』も読んだ上で改めて過去の作品を読み返すと、田村由美さんは女性が自由に生きられることの素晴らしさを、さりげなく、でも確実に作品に込めている作家さんだなと感じます。

『さんすくみ』のファンです。これも面白い。キャラクターが個性的なので、長く続いて一人一人のいろんなエピソードを読めたらいいなと思います。

ひわときこさんの餃子のお話が好きでした。単行本でまとめて読みたい。

ろくでなしの父親の借金を背負わされてる境遇のはずなのに元気に逞しく借金取りを翻弄するニシキちゃんと、ニシキちゃんに惚れちゃってる借金取りさんとのやりとりがかわいいです。猫田先生のファンの方にも、ほのぼの四コマが読みたい方にもおすすめです。

序盤のバーバのキャラクターが好きだったので、中盤〜ラストの展開が自分の望むものと違ってしまいました。「シェイプ・オブ・ウォーター｣より「美女と野獣｣が好きな方におすすめです。

有永イネさんの久々の新作目当て。期待通り面白かったです！大好き！！熊本地震で被災された方のコミックエッセイはこの本を読まなければ出会えなかったと思うので、レンタルして良かった。飼い猫のことを「20万もしたんだから」と言うなんて何も知らずに聞いたら即座に悪い印象を抱いてしまいそうですが、ページが進むにつれ猫への愛が、猫との友情が伝わり、胸を打たれました。この二作品で星５、金額とアンソロジーであることにマイナス２です。作風が幅広く自分の好みとは違うものも多いなか無期限700ポイントだったので……。まあ、こういう作品はネットカフェに行っても置いてないだろうし、気に入った作品は何度も読み返すし、後悔はないです。前述のコミックエッセイの作者さん以外にも初めて読んで他の作品も読みたくなる出会いがありました。これはアンソロならではの良さです。※評価には影響させてませんが、猫漫画アンソロジーながら少年画報社「ねこぱんち」とは良くも悪くも違いました。「メゾン・ド・ねこ」の方がなんでもあり。猫成分は少なめかも。劇画ホラーもあれば、猫が添え物になってしまっている作品もあります。「ねこぱんち」のファンシーさが苦手な人はこちらの方が楽しめるかもしれません。