aporroさんのレビューリスト　

由貴先生の作品は、昔は涙が出るほど感動したのですが、作品を追うごとにどんどん意味不明になっていって、この作品に至っては５〜６回読み直す覚悟と根性が必要だと思います。私は「少年残像」で由貴先生を知り、ぼろぼろに泣きながら「名作過ぎる…！」とか鼻かみながら読んで、その次は「天使禁漁区」にガッツリハマって、これ以上ないっていうくらい泣きました…ん？となってきたのはその前と次に出ていた伯爵カインシリーズで、これは２〜３回読み直して、「えっと…うん」程度の感想、「ルードヴィッヒ革命」は完全ギャグだなーネタだなーと時々笑いが欲しい時に読んでいて「天禁」の時の感動は一切ありませんでした。そして「妖精標本」タイトルは由貴先生ぽくて綺麗なんですが、内容は「なんじゃい？」で何度も読み直しましたが結局売りました。そして本作は、ここまで書いた作品すべてを上回る意味不明っぷりなので、読むのなら頑張ってください。私は全巻読みましたが感動もしませんでしたしがっかりもしませんでした。つまり無感情。「天使禁漁区」を久々に読みたくなりました……

うちの親も、いわゆる毒親です。小中高って、学校と家しか世界がないみたいなもんだから、ほんとにつらかった。だから主人公の追い詰められっぷりが分かるよ、世界って本当は広いんだけどそこしかないんだよね、しかもそこしかないように毒親が狭めて情報操作してくるんだよね。私の場合は吹石さんみたいな子が、かくまってくれて、公的な団体もとっくに味方につけてて、一生感謝してるけど、結局毒親の洗脳って、成人してから解こうとしたって遅いんだよね。自ら毒親の元に戻ってしまって、今は心療内科に通ってて…あの時彼女と一緒にいる事を選択してたら今の人生全然違っただろうなって、そんな事思いながら読んでました。主人公はまだ若い！がんばれ、吹石さんがいてくれるよ！お母さんから逃げるんだ！吹石さんは本当にかっこいい女の子だよ、私を助けてくれた友達にそっくりだし、応援してる。そして母親の異常性に父親が気づかないところもリアルだな〜。ていうか多分周囲の大人は誰も気づかない。現にうちは医者ですら「毒親ってなに？新しい言葉分からない。お母さんはあなたの事とっても心配してるよ」とか言ってくる。あーのーねー、心配してりゃいいってもんじゃないの！そんな事言ったらこの母親だってせいちゃんの事ある意味心配してんじゃんｗそういうのに敏感な、専門機関の人しか気づいてくれないよね毒親は。近所にもまともな人だと思われてるし。そういう所も描き切ってるからリアルで気持ち悪いよ。あーでもうちは両親とも毒親だけどな／(^o^)＼

うーん…途中というか、最後のほうまで面白かっただけに、終わりがよく分からなくて消化不良。それが狙いなのかもしれないけど、はっきり言ってイライラするだけです。もっとしっかり分かりやすい終わり方だったら、せめて千聖が笑顔だったら、スッキリ終わって★５だったのに、結局何？千聖は蘇らせてくれた親友の事まで呪うの？それともあれは演出？それとも千聖は幻覚？全然スッキリしない。このラストのせいで、本当は★１にしたいけど、途中まで楽しかったから、間をとって★３にしました。ああ〜〜〜〜スッキリしねえ！！！誰か解説してくれー！

ひたすらひたすら平坦。作者が自分の世界に酔ってる感じ。申し訳ないけどまったく面白いと思いませんでした。こういう世界観は嫌いじゃないけど、なんか違う。物語として平坦過ぎるからきっとつまらないんだと思う。世界観だけでは勝負にならないよ。この独特の世界観に、あらすじや起承転結がふんわり乗っかって、そして初めて「この作者さんの世界」になるんだから。それがない、一頁前も一頁後も変わらないようなつまらない話はこれ以上読むのは苦痛だった。

コナンの犯人さんを読んでこちらも読みに来ました。系統は同じですが、なんだかすごくありありと犯人さんの苦労が伝わってきてｗｗただ、元ネタを知らないと面白さ半減してると思います。（私はざっくりとしか元ネタを知らないので、これを読む前に本編の金田一を読んでから、こっちに来るべきだったなぁと思います。そこがコナン犯人との違い）ですので、楽しめる順番としておすすめするのは、本家をレンタル→次にこちらをレンタル、で裏舞台の苦労を知る感じで二倍楽しめると思いますよ！

面白すぎるっっっ！異世界に来て必死で生き抜くあたりや仲間を集めたり裏切りがあったりそういうのもひっくるめて面白いですが、そういうのは他の方がレビューしているので…私は、「絶対に伏線は回収してくれる」作品である事が、読んでいてとてもおもしろいです。矛盾じゃね？と暫く思っていた事も、後に辻褄が合い、そういうことだったのか〜！と納得がいきます。そして遂に神に近い者の力を手に入れ、ようやくお兄ちゃんに会えたのにお兄ちゃんは洗脳されて。でもゆりちゃん、「ニセちゃんはそばにいてくれるから好き」っていうのはなにか違うよ…、混乱して悲しくて放心状態で口にした言葉なんだろうけど、ニセちゃんが可哀想だよ。（現実でも恵まれない娘みたいだし…）しかし元々思い込みの強い子だと思ってましたがゆりちゃん、遂に魔王化。かっこいい！これはこれでアリ！大天使・ニセちゃん・魔王化ゆりちゃん＋正気理火くん＆スナイパーの前では管理者も迂闊に手を出せないのでは…？っていうのは甘いかな？でも、お兄ちゃんが力いっぱいハグしてくれたらゆりちゃんは正気に戻る気がします。……あーでもそういうのってたいていお兄ちゃん死亡フラグですよね。「ゆり、お前はもう俺なしでやっていける」みたいな。だめだー！お兄ちゃんが死んだらもう完全に大魔王になって領域も現実も壊しちゃうんじゃないかな、とにかく次巻が楽しみです。実はRENTAで一番大好きな作品です、「天空侵犯」。超楽しみ。

もう読むのやめよう、と思いながらここまで来てしまった。いつまで経っても絵のうまくならない作品だがどうしてもなんだかんだで続きが気になる不思議な魅力がある。そしてまさかの地元ネタかい！！そうか、東京に来るという事は東京住みの私には「ああ、はいはいあそこらへんだよね」と思う場所がいっぱい出てくるわけで…この地下鉄も多分昔通学に使ってた沿線ですわ〜、するともうやめるタイミングなんて…ないわｗｗｗもう、おとなしく最後まで読みます。観念しよう…。作品に対しての疑問を言うと、雅の息子ズと斧神は、タイマンならどっちが強いんだろうね？斧神は息子になるほどの実力はあると思うんだけどなぁ。

なんだか泣けてきてしまいました。私にも、こんな風に新しい自分だけの「お父さん」が現れたらいいのに。そしたらいっぱい親孝行するのに。そう思って読んだらしばらく涙とまりませんでした。もう少しページ多ければいいのになぁ。リコには幸せになって欲しい。でも私に置き換えた場合、新しいパパですらDV気質とかいうオチなんだろうな；

いい意味で、ひっでえ作品ですｗ本編を読んでいたにも関わらず、誰が誰だかまるでわからない。内容は超シリアスなのに表情が全く噛み合ってない！唐突に現れるスーツ。自転車。確実にじわじわとこっちの腹筋を狙ってきます。なんだか「負けるものか」と意地になって読んでいましたが、クライマックスで「これだ！（バーン」←契約書　には吹き出してしまいました。くっそう…大草原不可避の一作、ぜひ読んで見て下さい。カオス過ぎてこれはもはや名作だわｗｗｗｗ

気になる名前が多いですね…エイジ→レイジを彷彿とさせるし、ミチカなんてそのままだし…でも前作のミチカは確実に死んでましたよね…？（ちょっと読み直してきます）二代目ミチカで実は男装とか？女装がいるんだから男装がいても不思議じゃない。あとは前作の生存者はレイジだけじゃなくてマリもいましたよね。マリか、レイジとマリの子供…いや子供はさすがに無理があるかな…でもあの厚化粧の双子の子、あれだけ厚化粧してたら年齢ごまかせる気もする。続きが気になります！