セックスドロップから先生のファンですが、こちらもものすごくいいです。男前なのにかわいいゾノとか、ナップザックなデトとか、もふもふとか、もう数えきれないほどの不思議な萌えがつまっています。二人ともいい子でまっすぐで、卒業式なんか一緒に泣いちゃいました。出会うべくして出会った二人という感じで、ほんとに素敵です。おすすめの一冊です。

エロいのと鎮くんの塩さ加減がしょっぱすぎるのが面白くて何回読んでも楽しめます。めちゃめちゃ低音なのに、案外黄海くんのこと結構好きなのがほんと胸熱ですね。感極まってチューしちゃうとこ、何度読んでも萌えます。割れ鍋に綴蓋でいつまでも仲良くやってほしいです。

大好きなじゃのめさん、今回も今まで以上にまたすっごく良かったです。攻めはカッコよくて色気がありすぎなのに、でも受けの方が男前のところもあったり、攻め／受けが男／女の男番じゃない、これぞBLの醍醐味！と思える男同士の恋でした。実は攻めがお姫様、みたいなひねりも、現代の価値観っぽくてすごく好きです。で、ちょい役の駿河くんがめちゃめちゃキャラ立ってますね、めっちゃいい仕事してました。丘くんのいいお友達になってくれてありがとう！道産子なので、毎回じゃのめ先生の札幌っぽさも楽しみなのですが、今回もがっつりススキノ、大通り、狸小路にテレビ塔と出てきてキャッキャなりましたが、最後はドンと南下という嬉しいサプライズもありました。おしゃれで今風なのに、たまにふと往年の懐かしい少女漫画のようなスイートかつ大袈裟な表現が入るのがいつも素敵と思います。今回も大変オススメな作品です！

二作で大変美しくまとまっていたので、やや蛇足な感じがしなくもないですが、それでも二人の続きが見られるのは嬉しいです。城戸さんも別の形ですがずっと先生の人生に寄り添っているのも切なくていいです。

インディゴの気持ちを読んでからこちらを読み返すと、城戸くんとのことの影響を考えさせられてすごく切なくなり、これだけで読んだときとはガラリと印象が変わる、とすごくよくできていると思いました。一作品で2度も3度も美味しいです。これが初単行本なんて驚きの素晴らしい作品でした。

ものすごく切ない読後感で、本編よりも心に残る作品です。決まったふたりが最終的にはハッピーエンド、が多いBLにてこういうのは珍しいと思いますが、現実的ですごく好きです。二人の間には確かに何かがあったのに、この人ではなかった、このタイミングではなかった、ということは恋愛において多くあるかと思います。そういう切なさをすごく上手に描写されていてすごく大好きな作品です。

めちゃエロいです。間に挟まれちゃう美人の先輩がほんとエロいです。ファンタジーなのでこういう結末もオッケーかと。また、絶妙なバランスの関係で、ただれたと言われなくもない関係をからりと、好感度よくまとめている技量がすごいです。ただエロを堪能したい時に読み返したい作品です。

絵が綺麗だったので購入。ひたすらラブラブいちゃいちゃですごい癒されました。年下で結構生意気な攻めがポロリと泣いちゃうところなんてギャップ萌えがひどくて心臓がバクバクでした。受けは仕事も頑張るちゃんとした社会人なところなど好感度高かったです。

さとしのデザインは(カケル曰く)顔面偏差値底辺なのに、カケルくんは本当にかっこよくて、ギャグっぽいけど絵はすごくお上手な先生だなといつも思います。世話焼きだけど夜はしつこいって理想の男子ではなかろうか。。。スランプになったらめっちゃあまやかしてくれるの、全女子の理想投影？！と思ってめちゃ楽しかったです。毎月生理でダウンするときに私もカケルくんの甘やかして欲しい！！と思ってしまいました。

メグ先生大好きなのですが、今回はちょっと萌えなかったです。コメディなのだと思うのですが、コメディがうまい先生達と比べるとちょっとぎこちなくどこが笑いどころかいまいちわからないところが多かったです。また、美しい絵なのですが、なぜか高校生とミスマッチというか、この役者さん高校生役は無理では？っていうドラマを見ているような気分になりました。二人の造形は本当イケメンで福眼なのですが、設定と合わない作画というか。。。いつものシリアス系が好きでした。が、これからも応援しています。