3巻まで全て読みました。面白かったのですが、他の作品に比べると受けの魅力は少し劣るかな…作者様ご本人もおっしゃってますが、結構駄目な子で自分では何もできず、あまりにも力不足で…。憎めないキャラなので普通に好きですが、他の子たちほど惹きつけるものはない気がします。ただ、ストーリーが進むなかで確固たる自分を見つけ、それを貫いたところは好感が持てました。攻めはすごく魅力的です！最初は粗暴なだけの鬼なのですが、どんどん変わっていき、受けを大切にするようになる様子はすごく良かったです。スピンオフ出るようですが、私は主人公が絡むCP以外は興味持てないので読まないつもりです（退魔師のほうのスピンオフも読んでないです）。個人的な好みでしかないですが、主人公受け以外あまり読みたくないので薔薇や神の子のときは安心して読めたのですが最近の作品は結構他CPも出てきますね…スピンオフで別作品にしてくださるので、それはすごくありがたいです。

通常版はあれ、ここで？というところで終わってしまってましたが、こちらの新装版では一旦の区切りがつくところまでが読めます！3巻だけ買ったとしても、通常版と半分くらいはかぶってしまってますが…個人的にはそれでも買って良かったです。続きが読めたのがやっぱり嬉しい！相変わらずアンリくんは可愛いし、錦田警部の怪盗ジャックへの愛は異常とも言えるほどですが…笑　面白かったです。

本当に面白いです。こんなに良い漫画はなかなかないんじゃないかと。登場人物全員、ものすごく個性が強いのですが嫌味がなくて、この人はちょっと…とか苦手と思うキャラクターがいません。いかにもオタクキャラの春信くんなど、個人的に本来ちょっと苦手に思うはずのキャラクターでも、人の良さが伝わってきて、すごく好きなキャラクターです。私自身はほとんど俳句に馴染みがなかったのですが、本当に初心者に向けて丁寧に俳句の読み方、楽しみ方を少しずつ教えてくれ、俳句に対してすごく親しみが湧きました。読み返すと、ある人物にとっては、ここでの体験や感じたことが素となってあの俳句を読んだのだな、ということがわかったりするのも楽しいです。心からおすすめします。

さがのさん、他の作品も良いですが、これが一番好きかも。いつも思いますが、キャラがいきいきしてますよね〜。受けがちょっと生意気だったり、高飛車なキャラでも可愛げがあって憎めなくて、そのバランスが上手いなぁと思います。攻めも癖があるんだけど、文句なしにかっこよくて受けを溺愛してるところがとても良いです。ゲイの攻めが少しずつ受けに迫っていって、受けが徐々に絆されていつの間にか自分も好きになっている過程が丁寧で素敵でした。

ストーリー、作画ともにこれだけ質の高い作品が定期的に連載されている…感謝しかないです。原作は未読なので、原作に忠実なのか、オリジナル部分も多いのかはわかりませんが、キャラクターが活き活きしています。アルは素直で可愛いし、暁も本当は優しいのに態度はツンツンなところも、これまた愛おしい笑　今後も続きが楽しみです。原作も扱ってもらえらなぁ。

さすがに、11巻ともなると内容的にはマンネリ化してる感は否めないのですが、つい買って読んでしまいます。最初はないな、と思っていた吉田のルックスも、今となってはとても可愛く感じますし…カミングアウトして、吉田だけでなく周りに対しても感情がわかりやすくなった佐藤も微笑ましいです。安心感のある作品なので、これからも細く長く続いてほしいなと思います。

1巻だけ読みました。絵はとても綺麗で可愛いのですが…。肝心のごはん。特に京都らしさであったり、舞妓さんのためのものらしさが感じられず、「舞妓さんちのまかないさん」という設定を活かせてないように思いました。最初に作ったのが親子丼なら、今は衣笠丼も作れるようになったとか、舞妓さんの食べやすいお昼として一口おにぎりでなく、サンドイッチにするとか（京都はパン消費全国1位）。極めて無難なメニューばかりで、これからどんな料理が出てくるんだろう？というワクワク感がないです。この先、そういったメニューが出てくるのかもしれないですが、1巻の時点で全くないので期待感が持てず…続きが気にならないわけではないのですが、購入は保留します。

可愛らしい絵柄で、読みやすいラブコメを想像しましたが、なかなか読み応えのある短編集でした。普段こういったジャンルはあまり読まないのですが、楽しめました。私は「4番目のヒロイン」が好きです。設定が独特で面白いし、オチにドキドキしてしまいました。とにかく女の子がかわいいので、サンプルや表紙で惹かれたなら買ってみて損はないかも。

タイトルのせいで、この作家さんの良さが失われているような…。主に決めたのがご本人か編集部かわかりませんが…過去作みたいなタイトルのほうが絶対良いと思います。作風によるとは思いますが、この方に関しては今時のラノベ風タイトルは合わないかと。あまりにも不満すぎて、内容だけなら★4のところ1つ減らさせてもらいました…。よくある展開ではあるのですが、完全に自己中な攻めかと思いきや、実は思うところなんかがあり、受けがほだされてしまうところなど、個人的には好きです。ほんとタイトルもったいないです！笑　単行本化するときは改題してほしい…切実に……

小鉄子先生の作品で一番好きです。美少女顔なのにアホキャラな星が可愛いし、素直になれないけど星大好きな顕もかっこいいです。ただ、小鉄子先生の作品、大体そうなんてすが、サブCP（そんなに描写はないですが）は全然萌えない……それぞれキャラとしては個性的で良いとは思うので、無理に複数CPにする必要ないのにな……っていつも感じてます、個人的に。