ロマンチックな華のあるイケメンとの出逢いのシーンは良かったんですが、その後のベッドシーンと言うかベッドまで行く前に既に何ページか費やしちゃってる、エロシーンが一方的でちょっと暴力的でしんどかったです。モラハラ旦那っぽいものを連想してしまうので。

マサトがすっかりかわいい子猫ちゃんに、がめちゃくちゃ刺さりました。すっかりラブラブで幸せになれました。

ドスケベ迎賓館の名に恥じぬスケベっプリでした。古池プレゼンツと言うことはあれが彼の願望……なんだろうな！

前はイヤよイヤよも……のノリだったのが、マリッジブルーになるくらい愛が芽生えていて微笑ましかったです。番手当のミナトと春人が関係者枠で出てきたのか、血の繋がり！と楽しかったです。

攻め同士のどちらが屈服させられるのか丁々発止の攻防が好物なんですが、これはこれでよかったです。攻めとして生きてきたのに、服従したい性癖が突然目覚め、受けられるか苦悩する姿がなかなか読ませます。ソフトSMとしても破綻していないのがさすがの描写なのですが、後から読み返すと、二人称が「アンタ」と「お前」とでどっちが受けになるのか伏線張ってあるやん！？と思いました。あれ？「アンタ」は受けですよね？

めっちゃ笑いました。一瞬びーがえるする話なのかとジャンルを二度見してしまいましたが、そうじゃなかった。笑

ストイックな神父服の下に隠されたランジェリーが背徳感増し増しでした。お堅いと言うより純朴な神学生って感じなのがたまらんです。

ますますミケちゃんがかわいくなってて癒されました。天野がいいヤツになっててカッコ良さ２割増しくらいでいい感じです。意外だったのが佐久間弟。カミングアウトしてましたっけ？

受けの描写がちょっと古く感じましたが、老け見え学生攻めのワイルド差と若さ爆発っプリが微笑ましくて、いい感じで釣り合いがとれてました。母ちゃんズ二人が鬼畜過ぎてスゴかったです。

独特のユルい絵が、味があるんだかヘタなのか不思議な雰囲気を醸し出してます。ちょこちょこ出てくるデフォルメされたキャラの方がかわいいのが何とも。