作者さん買いです。むかし紙媒体で持っていましたがライフイベント時に処分してしまったのにまた読みたくなってレンタさんで買ってしまいました。。。細かいところまでよく書き込まれており、それぞれの登場人物が生き生きと、少しブラックなところも含めて活動しているところが好きです。幹太の姉が地味に意地悪するところとか、会長がハエ？を思いっきり叩くところとか、なんだかとても好きです。今の絵柄よりもこのころの方が好きだったかもしれません。群像劇が好きな方にはオススメです。

マイクロの1~7までが入った一巻です。中書きが幾つか入っているだけなので両方買う必要はなかったかもしれませんが、一気に読めるのは良いです。殿も水松女さんも思慮深くて公正でとても趣のある、上に立つ人としてとても尊敬できる人物で、おそば付きの皆様も暖かくて、良い感じです。殿の敵は身内っぽいですが、まだ出てきていないので、今後どうなるのかとても楽しみです。

大きい小竹と小さい武田のスピンオフですが、幸せになっていてよかったです。これを読んでから本編を読みました。巨人設定はこのスピンオフには組み込まれていなかったのは残念ですが、ノートにはしてやられました。

作者さんの割と昔からのファンなので、再読、という感じでした。同人誌からの再録があるのかなと期待したのですが、無いみたいです。残念。でも春なのにのシリーズで知らなかった話が一つと、書き下ろしのショートが幾つかあったので、良しとします。

ばら売りも買いましたが、こちらも買ってしまいました。書き下ろし？の短いお話が何本か入っています。本筋とは関係ないエピソードもなかなか良いと思いました。

内容紹介を見て、ファンタジー色が強いのかと思って敬遠していましたが、普通にラブコメでした。好きになって行くエピソードもとても面白くて、何気に助言をする同僚とか、仕事第一の所長？とか、嫌味な福の神とか、相談に来る新米神？とか、そして大人気、道端のしょぼいお地蔵さん！とか、登場人物が魅力的で本当に面白かったです。この世界でまた違う話を見てみたいくらいです。

心の動きがよく捉えられていて、切なく甘酸っぱい気持ちになりました。主人公が一途なのも好きになる過程や心の動きを説明しすぎないところもいいです。最後のお話のオチがとても気に入りました。「きみに届け」の爽子の様に、ピュアに自然現象を愛していて、1人でも楽しそうにしている人、朝の散歩、私も好きです。

タイトルと主人公の髪型に惹かれて一巻無料に手を出してしまいましたが、とても面白く、続刊を一気読みしてしまいました。主人公が語るのですが、5巻現在、自分の事はほとんど語っていませんので、まだまだ続くのかなと期待しています。楽しみが増えました。

妖獣の門と眩惑の摩天楼シリーズがとても好きなのですが、これはとても難解で、何度も挫折しつつようやく読了しました。以前の絵柄の方がこの話にあっていたように感じたり、主人公が何も知らなさすぎて、今ひとつ感情移入しにくかったです。隠された救世主を探せ！か、道士の目的を見破れ！という視点で見ると面白いかもと思いました。

新刊が出るたびに最初から読み直してしまいます。ラブコメ好きにはたまりません。