kiyoiさんのレビューリスト　

プリンタニア、可愛い。ギャグも多くてクスッと笑える。しかし世界観について本当に一切説明が無い。だからこそよく考えるとゾッとする事がとてもリアル。ファンタジーで別世界の話だと思いたいけど、地球の行末だと考えるととても恐ろしい。ほのぼの、シュール、ミステリアス…言いようのないこのカオスな読後感はクセになります。他に類を見ない作品。ぜひもっと有名になって欲しい…。とりあえずプリンタニアをください。

domsub物の中で1番好き！基本優しい作者様の登場人物ならでは！というか攻めが最高！俺様なのに受けには自信満々にオラオラ優しい感じ！？（伝われ）最高！！ちゅーか受けの「僕なんて…」による行動にブチギレる、という私的に1番好きなシチュエーションがあったので問答無用で星5です。良き良き。

オシャレの話は着こなしだけではなくアイテムにまつわるルーツや物語、こだわりなども書かれていてとっても楽しい。量産品ももちろん可愛いものはあるけど、ストーリーのある服、自分にとってピンとくる服、作り手の思いがこもった服、ちゃんと吟味して買い物がしたくなりました。そして洋服のことだけじゃなく人生の話も詰まっていて、洋服を選びながら色々な気持ちを乗り越えていく登場人物たちに自分の生き方を考えさせられます。「今自分が着たいのはこんな感じ」と、流行に流されずに自分の「好き」をわかっている人になりたいな。

悩みがある人、疲れている人、どうしようもなく苦しい人、そういう人たちはすごく胸にくるお話だと思う。決してハッピーエンドの話ではない。後日談を見て私は号泣した。様々な「自分らしさ」があること、それを自分で認めること、誰も間違ってなんかいないこと。真人の選択も尊重されるべきなんだと思うけど、残された方はたまったもんじゃないよね。賛否両論あると思うけど、それこそ人の数だけある人生のうちの一つの話。私は大好きです。

数多くのスポーツ漫画を読んできたけど、ハイキューはダントツで好き。この話って「バレーがやりたい」ってのが根本にあって、でもそれが好きだからとかのレベルを超えてる。「バレーをもっとやりたい。だったら試合に勝ち続ければいい」って思考なる？目から鱗だわ。合唱部だったけどコンクールにそんな事思って望んだことないわ。自分はあの時確かに歌うことが好きだったけど、卒業したらすっぱり辞めた。それはあの時のメンバーが最高で、他の人とはやりたくなかったから。と、こういう次元の話じゃないのよね。場所、人は関係ない、ただ貪欲に気持ち悪いまでにバレーを続けたい。青春物だけど、ただの青春物ではない。最初から最後まで「バレー」に焦点をあてたこのブレのなさ、あっぱれ。一生好きです。

すごい…1巻から8年が経ち、もはや諦めていたのに2巻が出ましたよ…。家宝は寝て待て…。話自体はものっすごいほのぼの、なんら問題もなくいちゃいちゃしながらくっつくんですが、絵が好きでなぁ…。1巻はちゃんとくっついていなかったから2巻はとても感慨深い…。ストーリー重視の方には好みが分かれるかもしれませんが、可愛く癒されるお話です。たまに読み返してほのぼのしております。完結ありがとうございます…。

大好きです。考え方もだけど、こんなにポジティブワード溢れる本があるだろうか。しかも押し付けじゃないんだよね。みんな違ってみんな良い、生きてるだけで満点、それが大前提。生きてるだけで自分を褒めていいんだよって言ってくれる桃ちゃん、どこで友達になれますか？オシャレも他人目線じゃなくて自分がハッピーになる為に。人を褒めるのはタダでどんなポイ活よりお得。女子力向上、そして優しい心を育てていつでも笑顔で仕事に向かいたいので定期的に読み返しています。素敵な本を本当にありがとうございます！（一巻より・私は好きを伝える為にこの人差し指を使う！）

ローテンションっていうかマイペースっていうかクールっていうか、わしの性癖ドストライクの攻めなんじゃあ…！執着束縛攻めをものすごーくマイルドに、というか現実的にしたようなキャラですね。普通こうだよね、うんうん、そこがリアルで良き。執着攻め好きの自分は脳内補完で過呼吸になるほど萌えつつ、平和なハッピーエンドに拍手しました。是非とも続きをお願いいたします…！願わくばもうちょっとだけ執着に我を忘れる攻めが見たい…！ちょっとだけでいいから…！

ちょっと鬱気味というかテンション低い時に読んだらクスクスクスクス止まらずに3巻一気にレンタルしました。元気を貰えたよありがとう…。面白いしおじさんのリアル家族が良い家庭でなぁ…オタク家族ええなぁ…。まぁ高評価の最大の理由は参考になった1位のレビューの方（参考になった200ってなんだよていうかセンスありすぎやろ正直漫画より爆笑したわナイスセンス）に敬意を込めて星4つ。

胸が詰まる…。コミカルな会話やシーンもありますが淡々としていてそっと寄り添うような2人の穏やかな日常。でも2人ともずしりと重い気持ちを抱えている。他人にとっては「そんなことで？」と思えるかもしれないけど、自分にとってはすごく辛いことだってある。何かしらしんどいことがある大人にはわかる感覚かなぁと思います。BL、というよりは人生とか、生きること、のお話かと。この優しい2人が出会えて本当に良かった。私もがんば…頑張っちゃいけないな。しんどい大人よ、ゆっくり休みながら生きていきましょう。