マリエッタさんのレビューリスト　

面白い。今回は、とうとう堂山くんのお父さま登場、とお父さまが、感情をコントロール出来なくなる存在と言って手帳に挟んでいる写真を愛しそうに見つめ、堂山くんが夫婦仲がいいと言う。なんと写真に写っていたのは堂山くんのお母さま。びっくりでした。お父さまは性癖正常？またはSだけど、たまたま女性のお母さまと巡り会えた感じ？いやいやSのような外見だけど、実はMもできちゃう。そしてお母さまが極上のSだったりして。ともあれ、堂山くんの言う、理解ある両親の登場に驚くとともにこの一族は放任してるようで、実は家族の事を常に気にかけ、いざという時は守ってくれるんだろうなと、とても安心できました。叔父さんもとても甥っ子を可愛がってるし。ひとつ疑問、お父さまはいいとして、おじいさまも、唯一のパートナーは女性だったから、堂山くんまで続いているってことでいいのかな。

αはαなりの悩みがあったのですね。でもΩの花嫁として嫁いできた渚央は潤にそっけなくされてしまったら、本当に心細く不安でしかないと思うので、潤さんにもっと甘えられるようにしてあげればいいのにとおもってしまいました。

本当は絶対してはいけない行為。でも一線を超えてしまったらもう止まりません。エロ刺激もあり、刺激を求める人には刺激的かも。

番になること。オメガが生命の危険に晒される場合もあるなんて！葵が悲しすぎた。征爾が気づくまで、ヒヤヒヤし通しだった。ハピエンでよかった。

3巻が灯里の息子さんの話が中心。これはこれで良い。灯里と神司に赤ちゃんができた頃のストーリーも読みたかったです。が、その息子が今回の中心で、ハッピーエンドだったから満足です。

煌騎と天音お互いに惹かれあって、まさに魂の番！この先もいろいろあると思うと目が離せません。

読めば読むほどこの世界に引き込まれていきます。首藤三兄弟の末っ子煌騎くんと現場刑事の天音さんのやりとりがキュンキュンして面白いです。

絵はとても綺麗で、主人公2人も美男美女なので良いのです。ストーリーも面白く最後ハッピーエンドも良いです。が、いくらそういう一族だからと言っても、あまりにも話さない、表情もほとんどわからないので、あまり感情移入できませんでした。イケメンだし、身分もあり、スパダリ要素はあるけど、一般人の私はコミュニケーション能力が取りずらい残念な若者だったので、星1つ。

絵が素晴らしく綺麗で、見惚れてしまいます。理玖や圭騎さん、彩斗など登場人物もイケメン揃いだし、ストーリーもとても良いです。理玖と圭騎さんは理玖がまだ幼い頃に出会っていたんですね。まさに運命、魂の番だったと納得です。2人が幸せになるよう今後の展開が待ち遠しいです

アイシスがどちらの性別でも美しい、相手のヒーローも本当にアイシスが好きだと思うけど素直に伝えられず、アイシスに非道なやりとりになってしまうのかな。二人が幸せになれるといいなあ。