精密な革命家さんのレビューリスト　

すごく良かったです。女々しい受けが好みではないので、自分の武器で怯まず戦う受けがツボ。凛と背筋が伸びている人はかっこいいですね。異世界への一方的な拉致（巻き込まれだけど）を許さず、拉致の怒りと、これからの異世界での生活の不安、異世界に合わない自分の体質への不安。それを頑なに仕事にのめりこむことで押さえつけ、決して下を向くことを自分に許さないプライド。そんなプライド激高の受けが、攻めの胸の中でほろりと弱音をこぼすところが見たい！（ドリーム入ってます）元の世界では単に社畜だったのかもしれませんが、今は社畜というよりも、異世界人でただ生きてるだけでも命の危うい自分の戦うべき場所が職場で、仕事だという必死さを感じますね。ここがクリアにならないと攻めの気持ちには応えられないよね。まだまだ子供な攻めの精神的成長に期待。そしてちょっとはエロも期待。今後が楽しみです。

女々しい受けが苦手なんでなんですが、だからって別にガチムチじゃなくても。ショタ攻めも別に好みじゃないし。年下攻めはいいけどちょっとビジュアル的な歳の差ありすぎじゃない？と思ってましたが。やばい。普段カッコイイ受けがメロメロになっちゃうとこもいいし、切れた攻めが漢なところもいいです。これは。新たな扉が開かれてしまった、、、。

作家先生の「気難しい」と言う設定や、編集くんのベッドではエロくなる設定が活かしきれてない感じで残念です。絵はキレイでテンポもさらっとよく読めました。話は軽め、エロ少なめです。

始まったばかりのお付き合いのドキドキ感がたまりません。主人公にとっては初恋愛、初恋人ですが、舞い上がっている自覚があり、微笑ましく見守れます。始めての恋人と、怖がりながらも少しづつ進んでいく様がジーンときます。恋愛に正面から向き合っていたあの頃の切なさやドキドキ感を思い出します。

切なくてとてもいいです。気持ちを伝えたら友達じゃいられない。でももう伝えずにいられない。初めて知る自分の中のドロドロした感情。大きくなる感情の振り幅。切なくて苦しくて必死だった「あの頃」を思い出します。そう、初めて人を好きになった時はこうだったよね。涙が出ちゃう。ピュアで切ない吉矢みっちゃん編もとても良いですが、大人のずるさを知ってしまっているマコトさんユウ編も大好きです。ユウのキャラが前作と違うような？でも好きな人の前ではこんな感じも有り？いちゃいちゃシーンは微笑ましいです。

面白かったです！いかにもなギャグまんがは苦手なんですが、これはげらげら笑いながら読みました。波長が合うのか？ちなみに我が家は13才の年の差夫婦（惜しい！）で、年上夫は升田さんと同じSEですが、こんなにオモシロおかしい日常ではありません。いや、本人達はいたって真面目なんろうけどさ。そこが面白いんだけどさ！（笑）あーおかしい！つづきが読みたい！

受が良かったです。記憶喪失で攻に忘れられてしまってるのに、気丈な態度で、健気で、エロくって。料理が壊滅的に出来無いとか、洗い物とコーヒー淹れしてくれるとか、大食いだとか、細かい設定がいちいちツボで可愛くて仕方ありません。スーツ出勤なのにネクタイ出来無いって！ああもう！そしてパンツはハート柄だしさぁ（笑）そしてふたりのコンビがとてもいい。やり取りが可愛い！切なくて、エロくて、愛がダダ漏れのお話です。オススメ！