こえでさんのレビューリスト　

泣けた！良かった！　ヒーロー３６、ヒロイン２５？６人兄弟の長女、出来過ぎ。お嫁さんに欲しい。

うるうる！　こういう嬉し涙は身体に佳いので、泣けて嬉しいです。画が素敵なので、洋画を観ている感覚でお話に入り込めました。

色んな人がいて自分では体験できないことを読ませてもらえるって、平和でありがたい。『もふもふ』ヒーローが賢くて良かったです。

『恋の星図と猫日和』ヒロインはできる執事なのに自分のことになるとダメなのはなんともかわいいのだけれど、本人はモヤって大変かも。ヒーローが口走った人は故人だと明かしてくれて良かった。ヒーローの筋トレはもう十二分に役立った。お姫様抱っこはそう簡単にできるものではないのでw『もふもふ』２人の好みの凸凹がピッタリハマりそうで先が楽しみ。

「結婚」をどうとらえるか、がポイントでしょうか。　自分の不幸を望む人はいないけれど、なぜか間違える時がある。作中「誰でも自分の力を超えたものに心酔したり進むべき道を見失ったりする」時期があり、「間違うことで正しい未来へ進むきっかけを得」るのだとあります。それを先に知っていればとも思いますが、間違いを体験した方が人のイタミもわかるようになるし、のちに役に立つと思います。漫画家ヒーローさんの、作品をツクルための努力(作中では自身をモデルにするため筋トレ、ドレス収集、調理など)は個人差があるにしても素人には真似のできないものだし、その結晶を気軽に手に取れる平和な日常が有り難い。また、知っている童話の解析も目から鱗だし、押し付けずに、日常だったり恋愛、結婚、人生についてふと考える時間が得られました。冒頭から８か月で終わるのか更に進むのか続きがとても楽しみです。

全体としては相変わらずドロドロしてますw　ハラスメントについては、年齢に合わせたカリキュラムを用意して早い時期から知識を与えることが必要だと思いました。人を不幸にして自分が幸福になれると思ったら大間違い。もふもふ！ヒロインが一気に可愛くなってヒーローのキュン！がかわいい。　　恋の星図と猫日和…ヒロインの「足」がしっかりしている、というのが読んでいる時に思ったこと。時代劇では女性の足は小さめに描かれている？と勝手な謎解きをして一人合点。それぞれの祖母に教わったレシピのお弁当を食べながら、故人を偲ぶというのは先祖を通じて自分を大事にしている、佳いことだナとほんわか♪したと思ったら！ヒーローの口から知らない人の名前！空気が一カ月、止まってしまうもどかしさ。楽しみたいと思います。

ドロッドロやらなんやらかんやら。もふもふはおやすみでした。『恋の星図と猫日和』６話。ヒーロー・リオが少しだけ漫画家になってからの話を。だけどそれは続かず、途切れてしまった。リオが思うところの「後悔」の人の話の手前で。食事時間がないほどの仕事量って。コワイ。それと、ボディビルで筋肉はあるのに腕力は無い発言とか矛盾したことを言うリオの秘密がたくさんありそう。結婚を前提にお付き合い宣言で幕。あぁまたひと月待つのだな。

思いがけず泣かされてしまって！　２巻までしか読んでいませんが。ピラミッドの頂点を目指す、自分の中から溢れるタギル「モノ」があったことを思い出し、それを形にしていくことの大変さが並大抵ではないことを思い出しました。録音・録画が、いちいち大変だった時代から、とても手軽に出来るように様変わりして、選手の苦労は報われることが多くなりました。選手の存在も、ご家族やサポートする人々もまた、他の人の支えになっているので、頑張ってほしいし、こんな風に熱く思える作品をつくり出してくださる　つるまいかだ先生に感謝です。

９巻は未完結、最終巻ではない。紙の本のまとめ買いの確認に買ってみました。青井くんに密かなライバルが出現し、かろりさんには驚きの体験の連続。ただ、いつも感心するのは、非難の発言に対するたしなめ方。自分の事でもこれくらい言えるといいのに、というのは置いといて、静かに説明して相手を納得させる、その考えが常にあるから瞬時に言葉が出るのでしょうが、それにしてもすごい。子どもたちに読んでもらいたいです。

本人は認めたくないであろう親譲りの乙女な青島くんと、自分はさておき人のために強くなれる雪乃さんが、出会って、人生を共にするお話。婚活する人、社会人になる人、男女問わず読んでいただきたいです。