後半失速したかなぁ…。うーん。受けの先輩も言いたいことはわかるけどその前に誠心誠意謝ろうよ…。死ぬかもしれなかったのにさあ。そして攻めが受けを好きになるきっかけがうーん。まあ別にいいんだけどそれがあの執着につながるか？前半は良い雰囲気だったので最後が残念でした。

前半は良かったです。精神的に余裕がなくトラウマもある受けが攻めにキツくあたるのも、頭がおかしい攻めもやられた事の仕返しもあれだけの事をされたのだし社会的に殺してやるくらいに思うのも当然だと思う。しかし後半、お前はダメだ。成長してあの頃は若かったレベルじゃなく誰お前？な受け。いや、クズ。攻めを人間だと思ってないんだと思う。反省するシーンもあるけど軽すぎて笑える。攻めのキャラは面白い。徹頭徹尾受け一筋。キツイこと言うけど、あとがきの通り昔の文章の方が面白かったってやつ。なんていうか、作者さん登場人物を把握しきれてないのかな？（後半部分）言動がペラペラすぎて操り人形みたいだった。物語の起承転結に沿って無理やりキャラを動かしてる感じ。心情があって行動してないから不快なんだと思う。何だかんだダラダラ書いちゃったけど、あまりにも受けが不快だったから思わず。

キャラクターの筋というか一貫性が見えてなんの違和感もなく1人の人物として見ることができました。この人はこういう過去があり傷を抱えここまできたんだなあと感じられたのが物語の厚みになったと思います。本当に面白いです。最後の怒涛のようなエッチにも完敗。お腹いっぱい大満足の一冊でした。

嫌いな人、自分の領域を侵害してくる人と関わろうとするのってかなり勇気とエネルギーが必要になると思うのですが、そのきっかけが弱いのでは？と感じました。私には、この人ならこういうことするだろうなという説得力が足りなかったかなと思います。何でそんなこと出来たの？言えたの？と少しついていけなかった部分がありモヤモヤが残ってしまいました。

この噛み合ってしまった感がなんとも言えず良いですね。依存体質×クズですかね？受けがご主人様、攻めが下僕って感じで萌えです。クズで下衆な話ですので、苦手な人は避けるべきかと。

期待しすぎちゃったかな。思ったより普通に仲直りします。でもアイドルのキラキラ感が素敵で仲間の結束力が伝わってきて、アイドルもののお話を楽しめました。

美形ですねえ。受けも攻めも手がとても綺麗です。めちゃくちゃ好き！ってわけではないけど満足感はあります。

やだあめっちゃかわいい。末長くお幸せに。割とあっさり目にくっつくのですが、きっと視線のやりとりとか合わないもだもだとか日々の生活の中に気持ちの積み重ねがあったのだろうと思います。なので葛藤とかないの？は特に感じませんでした。

幸せになって、是非ともおじいちゃんになった時似てるかどうか笑いあって欲しいです。最後のさちおの笑顔がとても印象的でした。

私は竜に、その髪型あんまり似合ってないよと言いたい。表題作は、女性との絡みガッツリですがエッチでした。嫌いじゃない。可愛くて男らしいお話でした。あとがきが好き。