大好きな作家さんなんだけど、サンプル読んでずっと躊躇していた作品。やっぱりなぁ、良いお話しなんですが浸れなかった。ひとえに好みの違いなんでしょうが。。。自分としたら小説なら読み耽ったストーリーだなと思った次第です(｡-人-｡)

作家さんらしさの安心安定の年の差イチャラブ。もうひたすら可愛い〜(≧▽≦)。屁理屈無しで癒されればいいのですよ！

ちょっとお疲れ感を漂わせた大人の、日常の徒然、好きです。篠田さんの風情も好みです。

まとまるのを待ち望んでいました。おじさん二人の日常を、季節の移ろいに乗せて垣間見せてくれるほのぼのとした物語かと思っていましたが、実にリアルに人生の終い方を見せられました。節目節目にあったであろう多くの問題が、描かれていなくても想い知らされます。想い合った二人が老いて行き人生を分かつまでが淡々と描かれています。こんな風に最後を迎えたいなと夢を見せてもらいました。素敵なお話しでした。

二人の始まりから読んできて、二十歳の幸せ一杯の指輪交換し合うシーンを見て、何故かうらはらに、儚さが全面に流れてきたように感じたのですよ。だから、実は読むのが、すごーく怖かった。だって、ふたり若いんだもの。もうガラス細工のように輝いているけど危うくて、胸が苦しくなるほど。草壁くんが指輪を外したとき、ヤメテ〜〜！？と叫びそうになりました。。。幸せな二人をありがとうございます。よかった、本当に。おめでとう。。。

ダークなイメージの強かった作家さんだったので、ほのぼのさが倍増ですぅ( *´艸)　どこまでも優しさだけで成り立つストーリーで、波風ひとつ立たないのも物足りなくならず、安心して読めて嬉しく思ってしまいました。これって、やっぱりいつもの作風との違いのせい？振り幅の広い作家さんだなと思いました。

久しぶりで読み返した。二人の名前も忘れてたけど、あー、そういえばこんな可愛らしいお話しだったなぁ、と。無表情な攻めとクルクルと表情豊かな受けってよく見かけるCP で珍しさはないけど、不器用な二人は好みかな。

サンプル読んで、大好きな『よなよなもしもし』と同じ匂いがする。。。と嬉しくて。フェチ感満載は『よなもし』に負けず劣らず、そこに二人の執着具合が相まってなかなかの読みごたえでした。今作のふたりは関係の持ち方の過程は変態チックだけど、心情の流れはピュアで、可愛らしいと思いました。絵も作風も好みの作家さんです。

そうよ、エロがなくたって大好きよ！！誰が何といっても(イヤ、誰もなんも言ってねーし･･･)秋葉センセ最高です。思う存分笑かしてくれます。今回も都築くんと和倉くんの微妙にズレながらの言葉のやり取りが面白くて、可愛くて。エロ満載っていうのも勿論BL ならではで好きだけど、こういうBL も有ってくれるってのが嬉しいなぁ、といつも思っています。今回は和倉くんの顔と性格がどストライク、都築くん目線で☆５で〜す(^^)v

柊さんが必死で、大人として知花くんと距離をとろうとしているのが、いいなぁ。それを感じ、困らせていると自覚しながらも時に暴走してしまう知花くんはいい子だ。。。３年後の再開もリアルな時間経過で感情移入してしまったわ。久しぶりに読み返し、堪能しました。