natsukiさんのレビューリスト　

広告きっかけで読みました。絵もスッキリしていて綺麗ですし、気張らず安心してヘルシーに一緒にご飯に行ける関係っていいなと思いました。私自身は一人ご飯ぜんぜん平気ですが、一人で入りづらいお店があるのは確かだし、人とたわいない話をしながら食べるご飯が美味しい感覚はあります。現代の空気を取り込んだ、二人ならではの関係のあり方と「人と関わること」についての描写に注目していきたいです。

ハラスメント対策を調べている際にこのマンガを知りました。家庭内でのモラハラの、加害者、被害者両方の視点が描かれていてためになりました。特に加害者側の視点…加害を認めるプロセス(なんと大変なことか)、なぜ加害をしてしまうのか(社会や親からの影響など)、加害者支援組織の話など、なるほどなと思いました。現実でここまで状況を好転させることは難しそうですが、「加害的なコミュニケーションを学んできた人でも、学び直しで変われる」というメッセージは希望に感じました。

きょうだい児(障害や難病などを抱えた兄弟がいる人)で、困難を抱えた人の話を初めて読みました。辛い状況の話ですが、スッキリした絵柄なので読みやすかったです。発達障害と言っても一人ひとり様子や困りごとが違うため、一致することはないかもしれませんが、タイトルにピンときた人は読んでみてほしいです。発達障害との付き合い方、家族との向き合い方を考えるヒントが得られると思います。個人的には、自分を大事にしない家族を無理に許す必要はないと考えます。全ての人が尊重され、様々な事情で困難を抱えた人が適切な支援につながり、少しでも安心・快適に過ごせるよう願います。

最近のTLで一番ハマっています。主人公アイラと、半分魔物のヴェルナーのキャラクターが魅力的で、心理描写も丁寧で惹き込まれます。ヴェルナーが無垢！相手を思いやりつつも自分の気持ちを真摯に伝え合おうとする二人を応援したくなります。エロがなくても面白いと思いますが、触手系が好きな人は特に楽しめるかも。

ついに完結！共感したり、ツッコんだりしながら読んでいました。3人の登場人物と作者さんの思想の筋が通っているところが好きで、女子会マンガというジャンルを確立した作品だと思います。最終巻は、これまでの集大成という感じで読んでいてスッキリしました。3人の人生に幸あれ。

待望の新シリーズ開幕！なつかしさと、新しい関係のドキドキさを両方味わいながら読みました。蓮見先生はかわいいし、ほむら先生は相変わらず生徒想いで優しく、蓮見さんのことを想う様子も胸キュンです。次巻も楽しみです。

とても可愛いお話！二人の関係が友人から恋人に変化していく様子が優しいタッチで描かれていて、読んでいて癒やされます。エロシーンはソフトです。猫になったときの佐々木が可愛いので、猫好きにもオススメです。

古風な家庭の闇が上手く描かれています。榛花が大人なのに対し、父と弟がクズで何にも見えてない人達で驚きました。榛花が自立しており、母親と娘の関係の終着点に無理がないため、読後はスッキリします。

アラサーの主人公に都合がよい、ありえない設定だなぁと思いつつ、勢いのよさとキャラクターに引き込まれる魅力的なラブコメディです。作者さんは男女の追いかけっこが好きなのかな。ギャグ絵とマジメな絵のギャップも、マンガならではの面白さを感じました。

無料サンプルと最終巻だけ読みました。読んでよかったです。藤緒先生の、恋愛、人との向き合い方の思想をマンガという形で見せてもらった気持ちです。物語の終盤、自分の中の負の感情を認め、じたばたしつつも自分や人ときちんと向き合おうと決めた唯衣子がえらいです。その姿勢が榛野さんにも伝搬していくところに感動しました。特別でないけど大切な関係、アリだと思います。