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うにゃさんのレビューリスト 

ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん
2020-09-27
評価点
2
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
2巻まで読了。コメディとしては確かに面白い。リーゼロッテがアワアワ右往左往してるのも確かに可愛い。可愛いけど…。正直どうして王子がそこまでしてやらなきゃいけないの…?という疑問もある。リーゼ本人も自覚があるようだけど基本的に表に出てくる言葉が嫌味ばっかりなので、神の声が聞けなく王子のフォローができない本来の世界線だとリーゼが破滅するの非常に納得できる。あんな言動してたらそりゃ嫌われるし助けてくれる人いないでしょ…。そういう意味だとキャラ造形は巧み。2巻で王子の訪問を出迎えたシーン、散々な嫌味浴びせておいて、でも本当は嬉しくてそわついてたので甘んじて受けて下さいって神に言われたとき思わず「なんでだよ」と突っ込んでしまった。あと巻末小話の妹達の「リーゼの性格を見抜いてくれる人じゃないとやれない」という発言。あのさあ…。その素直になれない性格を改善したり理解してもらう努力は本人がすべきであって、なんで他人に見抜いてもらうことを期待するんだ…?リーゼが魔女に魅入られた原因の一つにこの性格に対する自己嫌悪も入ってそうなんだけど、そっちを改善するという方向には働きかけないんだろうか?どうしてみんなして全力でリーゼのフォローをしてるの?介護か。小林さんの贔屓って言われればまあ納得するけど。1周目は設定の斬新さやパッと見のリーゼの可愛らしさで面白いなと感じたけど、読み返した2周目はリーゼをフォローしまくる周囲にずっとひっかかった。フォローするのは神の意向だから、という理由もあるけどさあ。全体的に「神の贔屓なんでリーゼが変わる必要ないです」とも取れかねない描写が続くのどうなんだろ。個人的にはリーゼ・ジークの介護カップルよりフィーネ・バル先輩の恋模様の方が、続きは気になる。
それでも僕らはヤってない
2017-09-16
評価点
2
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
6巻まで読みました。最初は続きが気になって読み進めていましたが、話の展開が非常に遅く、どんどん堂々巡りになってきました。キャラは多いのですが、一見繋がりなさそうでも実はこの人とこの人は…みたいな展開も多くて、世界の狭さも感じます。漫画的なエロを優先させているせいなのか、どいつもこいつも心がわりが激しいです。恋人でもない知人男性に裸で迫っても、この漫画の中では浮気にカウントされないようです。『それでも僕らはやってない』から浮気じゃない、ってことですか? エロは良いのと途中までは楽しく読んでたので☆2です。
あいとまこと
2017-07-23
評価点
5
Renta!で購入済み
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森世先生は、「ロマンティック上等」といい、オメガバースの世界観とすごく相性が良いのだろうなあと思います。 内容のほうは、3Pというのがインパクト大きいですが(もちろんそういう描写も満載ですが)、それはあんまり重要じゃなくて、主人公の斗和はあくまで「介入する傍観者」なんだと思います。あと私的見解をいうと、斗和は双子と添い遂げるとは思うけど番にはならないと思います。…とここまで読んでなんとなく察せられた方は読んで大丈夫だと思います。間違っても「美形双子に取り合いされる受けちゃん」は期待しないほうが吉。双子の関係性は中々重いです。
MODS
2017-02-06
評価点
1
Renta!で購入済み
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びっくりするほどつまらなかった・・・。「男娼モノ」「シリアス」と言われて想像するストーリーのほぼそのままでした。あとキャラの描き分け頑張ってほしい。登場人物少ないのに、かなり苦しかった。髪形とかヒゲで判別できますけど、基本的に全員同じ顔な上、顔アップのカットが多く、キャラの個性を感じられなかったです。
抱かれたい男1位に脅されています。
2017-01-08
評価点
1
Renta!で購入済み
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この方の単行本、なぜかいつも別作品が同時収録されてるんですよねえ・・・。いい加減別々で刊行してくれませんかねえ・・・。私はその別作品(ネトラレ〜)が読みたくて続刊買いました。3巻ともなると割合的に、1冊中4分の1も満たない量しか収録されてなく、もちろんそれは予想の上で購入してますが、それでも大分躊躇したというのは言い含んでおきます。肝心の表題作は、読んでいません。基本的に話もキャラの言動もワンパターンなので、2巻の時点でお腹いっぱいになりました。こういう作風、私も別に嫌いではないのですが、連載には向かない作家さんだなとひしひしと感じます。私のお目当てである「ネトラレ〜」も恐らく1冊にまとめられる量まで描かれていたら、もう満腹になるだろーなとぼんやり思います。
大嫌いの先から見てる
2016-10-20
評価点
3
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
面白かったです。話が二転三転して、「こうなるんだろう」という読みがことごとく外れるのも気持ち良かった。逆に言うと、テンプレ通りの展開がお好みの方は購入控えた方が良さそうです。面白いのに、なぜこんなに評価低いのかと言うと、不要なシーン挿入や描写不足で話が混乱するのと中途半端な終わり方が足を引っ張ってます。混乱さは特に後半顕著ですね。私は時折差し込まれる公衆便所のシーンが特に理解できませんでした。あれ明らかに話の流れ止めてるだけでいらないでしょう・・・。いつの時期の話なのか、回想なのかなんなのかも不明だし、あそこにいた人たちも誰だかわからないし。心象描写?だとしてもいらないかなあ。かと思えば、ところどころ状況把握するのに少し時間がかかるところも多く、描写の取捨選択がちょっとイマイチだなと感じます。終わり方については、いやそこから先が見たいんだけど!と言わずにはいられない終わり方でした。作者的には含みを持たせた終わり方にしたつもりだったのかな?(それともページ数の都合?)その先描いてこそのBLではないかと個人的には思います。できれば続き出してほしいなー
思い違いが恋の種【特典ペーパー付き】
2016-09-04
評価点
5
Renta!で購入済み
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作家にも「特色」というものがあります。おわる先生の場合、「特に難しく考えず、気軽に楽しめる美麗エロ」こんなところでしょうか。今回私も作家買いです。(失礼ではありますが)はなっからストーリーらしいストーリーなど期待していません。それがおわる先生の「特色」だからです。ストーリーで読ませるBLはたくさんありますし、実際自分も「ストーリーを読むならこの作家」と決めている人はいます。要は読み分けです。ストーリーがないと嘆いてる方いらっしゃいますが、個人的にはお門違いかと思います。以下感想です。おわる先生の最初の2作は、どうにも受が体つき含めて女々しく、絵は綺麗で好みなのになんだかもったいないな〜と思っていたところ、前作「ハングアウトクライシス」で見事ひっくり返されました。今作も受はきちんと「男」です。美人系の男性ですが、ほんと・・・こういうのも描けるなら最っ初から描いて・・・(笑)という気持ち。もしかしたらその「ハングアウト〜」が大きなターニングポイントだったのかもしれませんね。前作に比べるとエロ度は若干低いです。とは言えあくまで前作比であり、十分です。エロに関しては本当に安定してますね。そういう意味で安心して読める作家さんだなと思います。