これは良い女装攻め！女装攻めはただでさえ少ないのに、これはストーリーも凄く良かった！攻めが肉食系だけどオネエ系でもあるので、なんとも言えない良い感じのマイルドな肉食系になっていて好感が持てました。受けのノンケっぽさが最後まで抜けない感じも妙にリアルで良かったです。前作の女装上司の人達が少し絡んできますが、未読でも大丈夫でした。絵も綺麗で読みやすいですし、女装攻め好きには是非オススメしたい作品です！

絵も綺麗で読みやすい…のですが、ずっとそんな感じでスーッと進んでいってしまい、物足りなさを感じました。遼太郎があまりにも順応が早すぎて、葛藤とか心理描写が欲しい私としては「え⁈もうなの⁈」という感じです。さくさく読みたい方には良いかも。6チケはちょっともったいなかったなあ。

待ってて良かった！連載中はあえて我慢して、一冊になるの待ちましたが、やっぱり成瀬先生は上手だなーと改めて思います。かれこれ10年以上前から本当に絵の上手な方でファンだったんですが、デビューされてから他の作家さんと比べても作画力は断トツだなと。絵が一切崩れないので、安心して見られます（笑）ストーリーは若干、こんな上手いこといくんかいとか思ってもしまうんですが、やっぱり先生のこと好きなので星は５つです。

オネエさんが攻めです。絵がキレイ。特に波風なく、2人のイチャイチャをキレイな絵で見ていく感じです。キャラがいいので評価は下げないけど、物語にもう少し波風があれば星5かな。

新しいジャンル開拓したいなと思い、以前から気になってはいた女装モノに手を出してみました。女装受けと女装攻めのどちらが主流なのかは分かりませんが、女装キャラが受けだと普通だなと思い攻め側を選択。「こういうのを待ってた！」とか「すごい萌えた！」的なドハマりする感覚は得られませんでしたが、これはこれで新鮮で、またこのジャンルの作品（もしくは同作家さんの新作）で良さそうなのが見つかったら読んでみたいなと思えるくらい楽しめました。ストーリー的に大きな起伏があるわけではないですが、それでも飽きたりダレたりすることなく読めてしまう所がすごくお上手なのかなという印象です。男同士であることに触れてはいるものの、シリアスさを弱めてくれているためこちらもそこまで深刻に重苦しくなることなく読めました。キャラも受け攻め両共にちゃんと内面的に男性だったことも良かったなと思う点です。個人的に、セリフ等の文字が少な目な所をとても評価したい！なんでもかんでもモノローグで説明しちゃったり画面が文字ばかりで読みにくい作品にげっそりしかけていたので、こういう部分を大事にしてくれる作家さんを心から応援したいです。女装モノに関する知識が皆無なので初心者にオススメかどうかの判断がつかないですが、「女装攻めかーうーん気になるけどどうだろー」程度に興味があるなら借りてみてもいいかと思います。ジャンルがジャンルですから冒険するにはちょっとハードル高い気がするので、４８時間があればベストだと思うのですが…。

すみません評価さげます。ストーリー展開が淡白だからか、感情移入があまりできなかったです。登場人物の言動や行動にもあまり共感できず、うーん。。

攻めが「綺麗なおねえさんと男前」を両立させているところはもちろん、受けが自分が受ける事を自然に受け止めて、妙な攻め攻め攻防が起こらない所が最高です。

絵がキレイでテンポ良く読める作品だと思います。でもちょっとあっさりくっつき過ぎかなぁと。なので星４で

やっぱり私オネエものにはそんなに萌えないんだって自覚したけど、これはこれで面白かった。正直受け攻め逆でもよかった気がするけど、最後まで受けがカッコ良い感じだったのが新鮮でいいなと思った。

やっぱりこの作者、すっごい絵がうまいなあー。細部まで丁寧に描かれていて、トーンの使い方も効果的。すごいなあ。私は女装ものは好きではないのですが、このお話は女装の響がちゃんと男として描かれていたし(でも美しい！)、いい女装漫画だと思いました。受けの遼太郎についてもノンケなのに受けとなることの葛藤もきちんと描かれていたし、ストーリー展開に無理がなくて、ノンストレスでグイグイ読まされました。この作者、ほんと好きだわぁ。