レビュー一覧

物語中盤まではとても良かったです。しかしエミーリアが攫われた理由やマクシミリアンが攫った理由が腑に落ちませんでした。あと展開も割と王道でしたので、王道が好きな方は読めるかと思います。事情の回数が多く、ソッチの面では満足出来ました（笑）

うーん。もうちょっとやり方が....と思いました。いきなり襲うのと、鳥籠はないですよー。ヒロインだって、訳わかんないですよね。理由があったとしても信頼していた侍女にまで裏切られてしまったと悲しかったでしょうね。

ヒーロー、ヒロインに鳴け鳴けとうるさい位連呼してます。ヒロインの幼なじみのクリスティンが気の毒でした。Hシーン多めです。

ヒーローのハードな性格と鳥籠プレイに焦点を当てたお話（なんじゃそりゃ）。だから陰謀とか裏切りとかはアッサリ解決？します。初恋の騎士はちょっとだけ気の毒な気がしたけど仕方ない。それだけの事をしちゃったしね。それにしてもヒーロー、歌え歌えと煩かったな。

籠の中の鳥に例えられるヒロインの物語は数多いですが、ここまで鳥籠に拘るのはヒロインが絶世の美声をもつ姫だからでしょうか？冒頭から正体不明のヒーローに捉えられ、ホントの意味での鳥籠プレイが始まります。始めからそこそこハードなプレイの日々が続きますが、隠しきれないヒーローからの愛と執着心丸出しの言葉に絆されていくヒロイン。菫の砂糖菓子の下りはエッチばかりが続いてる中ではほっこりしてて良かったです（笑）全体的に登場人物は少なく、ライバルの幼馴染の騎士も割とアッサリ正体がわかってしまうので、拉致監禁からの情事の果てに相手を好きになってしまう自分を受け入れて良いのかとヒロインが葛藤する場面がメインなのかな。ヒーローが腹黒鬼畜っぽい風味を最後にチラ見せしてたのが別の意味で気になります(ライバルの騎士を他国の王に小姓として売る的な･･･)誤字脱字が結構あったのが少し残念！

単に好きな子を閉じ込めて鳥籠プレイをするのがすきな王子なのかな？と終盤思ったのですが、意外にライバルには残酷な側面があったのねと最終エンドに思いました。そして、最終ページで、やっぱり、結局単に鳥籠プレイが好きなヒーローなのかな？と 思った次第です。笑笑