レビュー一覧

恋愛フラグとか逆ハールートという言葉に騙されるとすぐ飽きちゃいます。最初は楽しかったです。一巻から三巻まではしっかり読みました。以降も読みましたが、飛ばし読み。ぐでぐでと進展しないし、主人公成長しないし。。。恋愛経験0でもそれはないわって言うのがだんだん増えて行きます。恋愛絡めない方が良かったのでは？

アニメ→漫画→小説の流れで激しく大人買いです。元はGWのお楽しみで漫画だけ購入のつもりだったのにな(笑)　とても不思議。　なろう系定番の転生物で、悪役令嬢の中身が現代日本人になったら…という形ではありますが、その中身がド天然で基本がおバカ(失礼)かつ、野生。転生物にありがちなチート能力は、「前世の記憶」と「極大の幸運」と言うところでしょうか？この2つのチート能力以外殆ど一般人なのに、他人様のフラグをバッキバキにへし折り、己のフラグとして横領していく様は、ライトノベルの先駆的某作品の「ドラまた」と言う二つ名を持つ女魔導士を彷彿させる快進撃ぶり。お話は基本一人称で語られるので、他方面からの視点を表現する為に、主役以外の人物の視点で同じ話が出て来る時があります。自分は別視点の物語を見るのが好きなので、複数の人物の思い違いや、ボタンの掛け違いがとても楽しい。中でも、主人公のモノローグと結果のギャップ、はたまたモノローグのブーメランっぷりがとても突っ込みどころ満載。いや本当好きだわ、カタリナ様(笑)　電子書籍で小説は〜と思ってたのに、手を出さざるを得なくなったよ、すごい魅力的だなカタリナ様(笑)　このフラグクラッシャーの快進撃がどこまで続くのかは判りませんが、これからも信者としてお供しようと思います。

アニメ→なろうサイト→既刊(9巻迄)を一気に閲覧しました。何気なく見たアニメが面白く、10年ぶりのライトノベルです。　なろうサイト掲載の部分は「本編が2巻まで」「短編が5巻」に収録されているようです。サイト、アニメなど何で見ても内容は大きく変わりませんので、覗いてみて主人公が好きになれれば読み進めて良いと思います。　主人公をただ馬鹿と罵っているレビューも多いですが、まっすぐ純粋な猪突猛進型、他人の危機に自分を顧みないタイプに感じます。普通では出来ないと思われることをまっすぐとやってのける為、大変好感が持てます（コメディだし）　また複数視点からのストーリーが読めますので、主人公の周りの人々の心情を知っていくのが好きな方にもオススメできます。そこが同じ内容を繰り返してしまうためくどさを出しますが、繰り返しの部分はさらっと読み流し、別キャラ視点の新記載の部分を読むようにすれば気になりません。しかし、その性質上3〜5巻付近は内容の薄さとメインストーリーの進みの遅さは感じてしまいますが、6巻以降は他視点のストーリーは控えめとなり、新しい展開がしっかりされているように思います。　なろうサイトから始まり、作家としては初心者マークからだということを考えれば、細かいところは多めに見てあげてほしい気持ちにはなります。（個人的には作者ではなく、誤字脱字を多々見落とす出版社へ不信を覚えます）　私にとっては、今後の発売がとっても楽しみな作品の1つとなりました。

評価が良いようなのでとりあえず一巻だけ読みました。つまらなくはなかったですが、書きたいことだけ書いたという感じで、主人公の人物像に一貫性がなく感じました。天真爛漫を履き違えて変な感じになってるのかな、とも。一番気になったのは、心情の表現の薄さです。行動や好かれる事に対する理由付けは毎回されてはいるものの、言って欲しい事を言ってくれたからこの人好き、レベルの単純な話ばかりで小説としては雑な印象でした。ストーリー自体には面白い部分もあったのを踏まえて、小中学生向けかなというところです。

2巻までは面白かった。同じ場面を別のキャラ目線で繰り返すのも、主要キャラの登場回のときは良かったけど、それ以降も毎回のようにやられて読むのがしんどい。主人公のキャラ自体は好きなんだけど、話の内容が同じようなパターンの繰り返しで、4巻まで読んだらもうおなかいっぱい。

頭を打ってタイトルの内容を思いだし、将来の破滅を回避するため努力を始める、元オタク女子高生のお話です。よく言えば純真爛漫な主人公は、目的のためと信じて的外れな方向に向かって突っ走ります。周りのツッコミも全く耳に入らず、破天荒な行動で無意識のままフラグを横取りし、巻き込んだ人を次々たらしこんでいきます。鈍感で勘違いな主人公と、周りの人々との噛み合わない会話が楽しいです。個人的好みでは、文章も人物もパターン化され過ぎで愛着は持てず、また特にネタとしか思えない主人公の粗雑さと食い意地に、設定への疑問を感じて星マイナスです。でも、ツッコミを入れず読めば、ラブコメとしてすごく面白いと思いました。

まだかまだかと待ちに待った最新刊！今回はあのセザールが戻って来た編です！今までにありがちな同じ話を色々なキャラ視点で何度も繰り返される事無く、お話自体がサクサク進むので、満足度がかなり高い内容です。カタリナの闇の魔法も新たな展開が…？作者さんありがとう！まだまだ続くお話楽しみにしてます。

大好きで読んでいましたがそれでも9巻目にて同じ話の視点違いについて必用ないかな...となりました。話が進まないので好きな作品な分残りページ少ないのに同じ話が始まるとイラッとします。

4巻まで読みました。他のレビューにも書かれていますが2巻までは面白くて、楽しく読めました。3巻を読んで、登場人物が増えて同じパターンの繰り返しのうえ、ちょっと真面目さが無くなってきたなと感じました。4巻を読み、3巻での感想をさらに強く感じると共に各登場人物達目線で話が長々と繰り返しされるので飽きてしまいました。主人公のヒロインが前世の記憶があるとはいえ成長が感じられず、主人公が成長しないから話が繰り返しになってしまうのではないでしょうか。星2.5ですが、おまけで3にしました。

悪役令嬢を題材にしたお話に初めて出会ったのがこの作品だったので、とても面白いと思って読んではいたのですが、文章に美しさが感じられなかったり、なろうサイトで探してみて他にも作品に触れた結果、設定の奇抜さで誤魔化されていたのかなと思ってしまいました。主人公のわざとらしすぎる鈍さがだんだん不快になってしまったのもあり、2巻より先を買う気にはなれませんでした。ただ、他の方も仰るように、2巻までならたのしんで読めると思います。