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『戦争に行こうよ!』

のレビュー 
1782
総合評価総合評価点
3.0
(1
評価内訳
5点 5 0
4点 4 0
3点 3 1
2点 2 0
1点 1 0
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2014-09-08
評価点
3
いねむりさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
バブルは崩壊したものの、まだ活気の名残を十分に残した時代を色濃く反映した漫画です。当時は、自衛隊の海外派遣が物議を醸しており、PKO活動とはいえ、平和日本がなぜ他国の紛争に顔を突っ込むのかと問題になっておりました。押井守監督のアニメ映画、パトレイバー2もおそらく同じ問題意識に基づいた作品ですよね。この作品では、長年の平和で腑抜けた日本人の若者が、リゾート感覚で海外派兵に赴くと、どうなってしまうのか、といった点がテーマになっています。それは、50年間戦争をせずに来た日本人が、実際の戦場とは、発展途上国で行われている紛争とはどういうものかを知ることでもあります。しかし、ケンネル所沢というシュールギャグと可愛らしい絵柄で人気を博した著者ですから、従来の戦記物のような展開にも、過酷な体験を通じて何かに目覚めるシリアスなビルドゥングスロマンにもなりません。全編、苛烈な戦争に巻き込まれつつも、どこかピントのずれたキャラたちがコミカルに右往左往するギャグ作品です。しかし、物語が進むに及んで、徐々に状況は深刻さを増し、それに伴ってキャラたちも真面目にならざるを得ません。そして、その過程でシリアスになれないキャラは事態に対応できず、泥沼にはまってゆきます。ラストは、明るく楽しく無責任な80年代を象徴するようなキャラは精神を崩壊させ、それ以外の人物はちゃっかりと状況に対応し、ドライに身を処してゆきます。消化されなかった伏線や、テーマを消化しきれなかったラストに問題はありますが、それ以外はなかなか読ませる秀作です。


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