レビュー一覧

悪役令嬢ロザリアに転生してしまった主人公。ロザリアと従者リュカはどのルートでも処刑されるので、主人公はその結末を回避する為に行動するものの、なぜかヒロインのイベントがロザリアに対して起きてしまうという…。中身が変わったせいで、ヒロイン属性が主人公に付いてしまったのかなと。主人公の推しの従者のリュカは、ロザリアが悪役令嬢のままの方が独占できたから、一緒に処刑されても本望だったのかなと深読み中。ロザリアは希望通りに婚約破棄できるのか、それとも別の泥沼が発生するのか、先が気になります。

最高です。リュカがカッコ良すぎます！自分がはまっちゃいそうです。続編ありますよね…？是非見たいです。

面白かったです。最初の悪役のイメージを変えるのは大変ですよね。ちょっと濁した感じだったけどハッピーエンドと言っていいのかな。

もうちょっと続きが読みたいような終わり方でした。とりあえずみんな幸せで良かった良かった。

絵は癖はあるけど好きな絵柄です。作者さんの最近の絵柄より子供っぽいのかもしれません。とにかく妖精達がかわいくて、コミカルで、闇の妖精は少し怖い感じもしつつそれでも可愛さを保っているのが何気に凄いなと思いました。こんなにかわいいゴブリンはなかなかお目にかかれません。物語はあんまり私には合わなかったです。主従ものなのだから、もっと身分の差に苦悩し葛藤してほしかった。主役二人が序盤から両想い丸出しで、リュカに至っては侯爵令嬢の従者の分際で王太子に対して不遜な態度を取るのがとても不快でした。もっと耐え忍んで、乙女の騎士になってからやっと思いを表に出せる…という展開が主従ものの醍醐味じゃないですか？ リュカの分別のなさ、非常識さ、ゴリゴリに恋愛脳なところ、シンプルに性格悪い感じが私には無理でした。奥ゆかしさが欲しかった。ロザリアはよくいる悪役っぽさの欠片もない天然鈍感令嬢、サラもよくいる悪役令嬢に懐いてしまう系正ヒロインです。

大変可愛らしいお話です。正直言って、ヒロインの怖れる厳しい破滅なんてものが存在する世界とは思えないんだよなぁ。その危機感が薄いので、頑張るヒロインを寧ろ微笑ましく見守れると思います。ストーリーには思いの外妖精、しかもとても正統派の設定の古典的な妖精が絡んで来るので、そういう意味でも正道を大幅に踏み外すことはありません。従者君のキャラなんて、他のこの手の作品なら◯ンデレ属性全開になりそうですが、最後までとてもお行儀良いままです。作画は好き嫌いが分かれるでしょうが、愛情を持って丁寧に描かれているので、私は好きです。波乱万丈、危機に次ぐ危機、世界の滅亡やら鬱展開やらに疲れた時に安心して読めますよ。2巻で完結してますしね。

ヒーローとヒロインが可愛い。嫌な人もほぼ出ないので安心して読めました。欲を言うなら、2人がちゃんとくっついた所も読みたかったです。

単純なストーリー設定でどんな展開になるか読めてしまうけれど面白かったので良いなと思いました！

評価が高かったので購入しましたが、なぜ高評価なのか理由がわかりません。深みや盛り上がりのあるストーリー展開が感じられず。絵柄は見やすい印象でしたが、感動するシーンは特にありませんでした。

絵がとにかくキレイで好みでした。リュカとのハピエンを迎えれて良かったんですけど…お話があっさりし過ぎというか、正直、ちょっと物足りなかったです。