レビュー一覧

うーん。周りに広げすぎるとリアル感がなくなるし、ワンパターン感が否めないなあ。シンゴが初恋でシンゴに似たこに惹かれるのはわかるのですが、そこから受けのどのへをんに惹かれたのか、受けも攻めのどこに惹かれたのかとかすごい薄い。中身がなくなってきてしまってるのが残念。

正直ガッガリです、辛辣ですみません。クロネコのほうはけっこう好きなのに、こっちは幼稚すぎのでは？リオも一応大学生なのに、この性格はなんなんの？我儘を言うよりただのお子ちゃまじゃん！カラダだけ大人になってるけど。こんな設定なら、別に攻めにこだわる必要ないじゃない？受けにしたら？律のキャラもふわふわだし、魅力も性格もイマイチわかないし、お互い何で好きになるのかもぜんぜん。上巻最初のセックスの流れも微妙すぎる、なんでそうなる？？？という疑問ばっかり。下巻のほう全体的に良くなってるから総合星2.5かな。ps.リオモデルなのに、服装ホントにダサい！

クロネコシリーズの可愛い担当、リオがイケメン大学生になって登場。けーちゃんこと叔父の圭一そっくりで眼福です。真悟と同じ黒髪と目の色のイエネコ朝比奈に興味を持ち、段々と惹かれていくのですが下巻で「誰も僕を一番にはしてくれない」というところは切なかったなあ… 『あふれ方』で圭一の想いのこもった伝言を真悟に伝え、キューピッドとなってしまったリオ。幼い頃から抱えてきた「真悟大好き！」が恋愛感情を伴うものだったんだと自分で気づく頃に、ダディや真悟から向けられてきた愛情は子どもである自分に対する慈しみで、彼らの本当の愛情（恋情）は自分以外の人（高見沢と圭一）に向けられていたんだと、寂しく満たされない感情を抱きつつ成長してきたんでしょうね。リオのお相手となる朝比奈ですが、ちょっと地味で残念（いや、ルックスなどではなく性格的に）下巻の描き下ろしで、朝比奈のしたたかさというかちょっと黒いところが見えたので本編でもちょっぴりそういう強い部分が見たかったです。

よき。人が動物とかちょっと苦手なジャンルだけどほかの作品の違って絵がきれいだからゆるせる。

リオが可愛く大きくなってました。恋の始まりを親やしんご達に目撃されすぎで、ある意味かわいそうになりました。一途な王子様を受け入れてくれて律君ありがとうございました。

あのリオ君が大きくなって恋愛⁉︎と。あんまり見たくなかったかな。ダディの苦悩の上に誕生してる子なのに、関係ないの？とか。あっさり片想いの面影で同じような恋愛って。他の方も言われてますが、リオ君受けの方が面白かったのでは？？？

好きなシリーズではあるけど、今作はリアが受けを好きになるのがあまり腑に落ちなくて最後まで入り込めなかった…

正直幼稚すぎて期待外れ。リオも律もブレブレで、ほんとにキュンがなかった。リオはまだ未成年なので恋愛レベルはこんなものということでしょうか。逆にあの容姿なのに拗らせチェリーとかバリバリの遊び人になってるとか、振り切れて成長していたほうが面白かったかも。けーちゃんとしんごももっと大人な姿で登場して欲しかったなー。

久々のクロネコシリーズ、堪能しましたー。圭市と真悟がもっと出てくるかと期待しすぎてしまったようで、思ってた以上に、リオ中心の話でした。正直、本編ではリオがあまり好きじゃなかったのですが、リオ視点からすると、こういう感情になるのかーと、作者さまへのキャラ愛を実感しました。外見や経済的なところは、恵まれすぎなぐらい恵まれているのに、普通の家庭の温かさとはちょっと縁遠い、拗らせリオが、素直に安心して、自分の「好き」を伝えられる相手を見つけることができ、本当によかったです。ちゃんと恋人として付き合いだしたリオと律をもっと見たいと思いました。シリーズだし、読んでおくか…くらいだったのに、すっかりハマりました。先生はさすがです。☆を減らしたのは価格的な意味合いで。カラーページも多く、内容的には大満足ですが、180ページにも満たないボリュームで１冊800円って、ちょっとお高い気がしました。

大きくなっても変わらずしんごけーちゃんダディを好きなリオが可愛いよねぇ3人との絡みがもっと見たかったかな。やっぱりしんごとけーちゃんがイイかな