レビュー一覧

評価下げてすみません。私にはテンポが合わなかった。ストーリーは理解できるし、面白いと思う。最終巻きで2人の蜜月が思ったより無く、伝説エンドだったので読んだ達成感より徒労感が大きかった。

小さい頃に読んでた、白鳥の湖とか人魚姫を思い出します。運命のいたずらというより、察しの悪い王子様が悲劇のきっかけですね。誰にとっての悲劇かというだけで、そんなものじゃないかな、とも思いますが。ハッピーエンドに向かうはず、という安心感のもと楽しく読んでます。

不憫すぎて泣けてくるのではやく続きが読みたいです！

稲荷家先生のファンで読み始めましたが、リタイヤしました。無理、あんまりにもルルが可哀想で読み続けられません。BLの小説はたくさん読んできましたが、こんなに辛く読むのを断念するのは初めてです。レビューを読むとまだ続くらしいので、更に気持ちが暗くなりました。いくら物語とわかっていても、切なくて悲しくもどかし過ぎて･･･合う合わないは見極めないとダメですね。

Renta!で買った小説で初めて二周以上読みました。それだけ私には面白かったです。３巻には驚いた部分もあったし、三周めあたりで攻めに怒りの気持ちを抱きはしましたが。作者さんも書いてましたが、攻めはスパダリ風に出てくるのにまったくスパダリじゃないんですよね。雑誌で後日談が載るようなのでチェックします。

ようやく完結！最終巻は壮大になりすぎた話の回収で慌ただしく大味になった感がありましたが、お話の勢いが凄まじく集中して読んでしまいました。

前作あとがきに、次作で完結とあったけど、今作ではなく、次作で完結・・らしい。　面白いので、ずっと続いても買い続けると思う。クラウスがハダル達の企みにやっと気づいて、ルルを探し出す。城に連れ帰っても、ルルの記憶は戻らない。後半、クラウスを拒否して逃げるルルが階段から落下。クラウスがルルよりハダルを信じた場面の記憶が戻る。ルルの記憶が戻ったら、ルルはやっぱりクラウスの酷い仕打ちを赦せなっかった。心が幼いから仕方ないけど、城内別居を希望して、クラウスを拒否。鉱山を視察に行ったクラウスが、落盤で生き埋めになる。現場に向かい、ルルが鳥に変化して救いに行く場面で次作に続く。次作は、魔導士と戦闘。いつ頃発刊なんだろう？六青先生は、不憫・健気な焦れ焦れファンタジーが上手です。

はい、2巻目をあとがきから読んだくちです。1巻を読んだのが発売の数か月後で「早く読んだ人は待つの長かっただろうな」と同情(？)したので、あとがき読んで最終巻が発売される直前まで積本にしておここうかと一瞬思ったのですが、早めに出せるという作者のお言葉を信じて読みました。六青作品なので受けは境遇として酷い目にあってはいますが、六青作品なのにいまだがっつり肌色シーンはないです。攻め様に女性が絡んでくるので地雷の人は注意かな。3巻目も一筋縄ではいかなさそうだけど、どんな奇跡が待っているのか楽しみです。そして稲荷家さんのイラストが眼福です。別作者の「雪原のー」にしろ稲荷家さんというだけで作品力がアップする気がします。

早く続きが読みたい。ここ最近の中で一番好きな作品です。絶望のなか記憶を無くした受けが不憫で、不憫で…。攻めには、受けの倍以上苦悩してほしい。でも最後は二人が幸せだといいな。

☆マイナス1は続き物の表記がなかったためです。お話がじっくり進み、内容も濃くなるので、続き物であることは問題ないですが、次巻を待ってるもだもだ時間が嫌で一気に読みたい派としては、表記がなかったことが困ります。内容は涙腺ゆるむところが何ヵ所も………そして、作者様のあとがきにあった別の本のおすすめにさっくりのせられて別の本も買ってしまぃした。次回(完結予定)では不憫受が幸せになっていくのを楽しみにしてます！