レビュー一覧

このシリーズ(残像、黄昏、宵々)と全部読みましたが、この2人、仁と義一が私は1番好きかもです。

このシリーズは大好きで今回も期待して読ませていただきました。攻めと受けの関係性がお互いをリスペクトしあっている所が好きです。

好きな作家さんだから購入したけど私にはあんりでした。なんとか読んだ感じ。読み返さないな。

『黄昏…overlap』から。結果論だけど、こちらを最後に読んで正解。モヤモヤせずに済みます。時系列としては、本編／スピンオフ→番外編ですが、恋が動き出すのは市川組のクランクアップ後。あの裏で…は合わないなぁと思ってたので、少し後のお話で良かったです。髪を下ろせば素直で柔らかい市川と、スーパースターを気取る菊地原の、寮室でふたりだけ…の素顔の交流がまぁ素晴らしい。その流れあっての送別用V、たぎる映画愛に滲むキュンな恋心はとっても市川。今回は監督同士らしくちょっと俯瞰的。2年と3年の技量の違いを見せつつ、タイプの違いで理解と惹かれ合いを、学年の違いで切なさと確かめ合いを描いた青春BLに魅せられます。

黄昏にどハマりし、こちらの発売をとても楽しみにしていました。前作から市川が気になるキャラだったのでスピンオフ化が嬉しくて嬉しくて…市川のON/OFFがとてもツボ。喧嘩っぷるも好きなのですがイチャイチャ甘々も大好物な私には1粒で2度味わえるとてつもなく贅沢な作品でした。もっと読んでいたい欲が止まりません。

改めてシリーズ全部読みました。このスローモーションはメインCPではなく部長2人CPのお話です。このシリーズには3カップル？でてきますが、私はダントツでこの2人が好きです！！！というかこの毒舌高身長年下受け（しかも黒髪メガネ）が大好きです。この彼、主CPメインのお話のときはしっかりと脇役にしか見えないように描かれているのが不思議でならないんですよ。これも画力なんですかねぇ。学園ものなので他にもたくさんキャラでてくのに、全くごちゃつかず凄く読みやすいです。キャラ書き分けも完璧なので、途中で誰こいつ？みたいなことにもならない。ツンとデレの高低差も絶妙で良い。友達といる時と攻めと2人きりの時。全然違うやん、なにその色気、、最高、、すき、、。ってなります。そんなかんじの彼が同シリーズ内にちょくちょく出てくるので、全て読んでしまったわけですが、他のカップルも良いには違いないので、妙な作品にお金落として失敗するよりは安心安全こちらのシリーズ買われてよいとおもいます！

小説や映画を観ているような気持ちになります。何度も読み返したくなる作品です！これを読んでこの作者さんのファンになりました(^^)

菊地田原くんの人物像がいまいち掴めなかった。絵がキレイ。

本編も好きだけど、スピンオフが超萌える。市川がこれだけの色気の持ち主だとは思いませんでした！！菊地原が惚れるのも仕方ありませんね。キャラクターはともかく、ストーリーもすごくいい！夢の話とか進路の岐路に立つ高校生の葛藤が心に染みます。このCP本当に大好きですので、続編出せないですかね！！！！

作者買いです。黄昏〜読んだ時の市川は、良い仕事をする貴重な脇役でしたが、本作ではメインで充分楽しませて頂きました。眼鏡をとると結構な美人さんで、口は悪いけどちょっとした仕草や表情が可愛いくて、菊池原が堕ちるのも必然でしたね。その後の二人が見てみたいです。3年の映画部の皆も、2年に負けずいい仕事しています。