絵もとても上手で、騙し合いというか佑真は実は別の組の人で今は潜入しているという表と裏のある感じがとても面白かったです。組長代理は逆に表裏のない人で、強面だけどいい人という印象でした。佑真が任務と恋心の中で葛藤する様子が切なかったです。

スパイに入ってそこの組長代理に惚れるのは、「ミイラ取りがミイラになった」感がありますが、こんな組長代理なら惚れてしまうやろという感じの珍しく筋道の通った極道さんでした。兄弟杯ということは、同格というか夫婦より絆の深い関係になれたのでしょうね。

何か存外に爽やかな話でビックリした。絵が好みでは無いけど人情味にやられて読み進めてしまいました。

こういうかっこいいおじさんの攻め好きなんです〜。そんで主人公も良かったので萌えました！

別れのときに泣き出すシーンが心打たれました。

黒川さんがドストライクのお顔でした。反対に、佑真の顔は目が大きすぎて好みではなかったけど、お話としてはよかったので、ちょい甘めの☆5でやんす。

ヤクザもののわりには、安心して読めた感じ最後は笑顔。

ちょこっと出しのキャラが居ますが深みや味になるわけでもなく漫画として成り立ってるようで違和感があり読み込めなかったです。主役の2人はカッコイイし可愛いんです。纏まるの待ってた甲斐が無かったのは初めてでした。

作家買いです。一冊のまとまるのを待っていました。この作家さんの色っぽい絵柄が大好きです。内容にもドキドキしました。

ストーリーがしっかりしてて、面白かったです！