レビュー一覧

日々の積み重ねの中で少しずつ気持ちが変化していき最後はハピエンのお話。溢れる愛を持て余す受けが自分で言っているように変人。でもそれをわかってて思いを発散させる方法も持っていたし、ストーカーにならないように抑えてもいた。なのに攻めはそれを自分にぶつけろと言う。面白がっているみたいな始まりに思えたけど違った。懐深い攻めだけど、受け程はっきりしてないけど変人だと思う。途中切なくて涙したけど、軽過ぎず重過ぎず読める話。

とてもかわいいお話でした。この作者さん、いいな。

まさに「愛が溢れる」っていうのがぴったりな表現でした。愛しくてどうしようもない、お腹から何かがせり上がってきてはじけそうな感情ってすごくよくわかりますね。自分の感情をうまく扱えずひとり健気に発散してきた受け、そして彼をおおらかに受け止める心も体も大きい攻め。上手くかみ合ったお話だと思います。しかも普段おっとりしてるのに、いざというときにはしっかり捕食者の眼になるというのもお約束でとても好み。ただ作者様に限らずですがやっぱり誤字や言葉の微妙さなどラノベの読み難さみたいなのはどうしても感じてしまう……のは仕方ないのかなぁ。

大好きな作家さんです。受けにも攻めにもちゃんと理由があって、わかると泣きそうになります。

作者買い。素晴らしいです！何がって受けの自分で気づいてない気持ちとか攻めの心情記載はないのに溢れ出る愛とか。読み手はもどかしながらもじれったさを楽しめる。海野先生、さすがです。

面白かった。湯ヶ原のおもすぎる感情がとってもツボです。

変人同士の話でした。一応、受けがどうしてストーカー？っぽくなったのかは書かれていますが、あまり納得は出来なかった。読み進めていくと受けの不器用さは可愛いとは思えたけど、受けの執着とか余裕のなさが見えにくくていまいちキュンとはならず。

湯ヶ原がめちゃくちゃ男前で、春樹は健気で可愛くて、応援したくなるCPでした。

ちょっと行き過ぎてて、痛いけど可愛らしい(笑)私は好きです。双方行き過ぎて欲しかったので、もっと執着攻めでも良い。

拗らせてストーカースレスレの受けがワタワタしてるのがおもしろかったです。