今から面白くなると思ったら、えっ、もう終わり？って感じでした。義母と妹のリリーが糸を引いた何らかの事件が絶対起きると思っていたのに、なんかびっくりです。ストーリー自体は、年下皇帝の溺愛っぷりにキュンとしました。

二人の恋についてはよくわかるのですが全体的に物語は薄い気がします。脇役たちがほとんど味の出ないまま終わってしまいもったいないような…ちょっと残念でした。

話の内容は悪くないんだけどとにかく長すぎです。

とにかくヒロインが可哀想な生い立ち、境遇で、幸せになって欲しい！と思わされる一巻でした。

ビジュアルが皇帝っぽくはないが、激甘なのでよかった。

これは良作……年下攻めのティーンズラブ小説珍しいなと思って買ったんですけどめちゃめちゃ良かったです、絵ノベルで全部買ったけど一気に読みたいので通常版も買おうと思います

年下皇帝の溺愛ぶりがツボでした！ヒロインが、健気なので幸せになってほしいな‥と思いながら、読み進めていき‥満足！という結末でした。

どうして若き王が彼女に執着したのかが腑に落ちません。何度か彼目線の描写があるにはあるんですが納得できず。たまたま手中に落ちてきた「人質」という見下してもいい相手が、たまたま魅力的だったから入れあげただけじゃないの？彼の胸への執着も幼児性を現しているように見えます。ヒロインも、王族としての責任や民への愛情を持つことができた理由が、こんな育ち方では無理なのではと矛盾を感じます。

自国でも軟禁状態、敵国では幽閉状態の姫君に幸あれ...。

こういうので、皇帝が年下で可愛いいのは新鮮です。