最後の事件？の終わり方には少し拍子抜けで、全体的にあっさりと話が進んでいく印象でした。ヒロインの母親やライバル？のことも、サラッと流されてしまっていて、キャラクターを出して話を広げる割にはうまく回収出来ていない感じがしました。物語を進行していく合間で急に他者目線に移ったり、場面の変わり方がたまに雑だったりして、個人的に文章にひっかかりを感じる部分が多く、読みにくかったです。

ヒーローが一貫してヒロインラブなのはいいのですが、ヒロインがちょっとイラっと来ます。エロはなかなか良かったです。

個人的に今まで読んできたCEOの小説より、キュンとするとこがなかった気がします。

面白く読んでいたのですが、彼(ﾋｰﾛｰ)の業務提携の為と結婚したいと彼女に詰め寄ったﾗｲﾊﾞﾙ彼女も彼の秘書と結婚とかわからないし、彼女の母親が小説家と突然出てきて、そこは話しの発展はなく、読むﾍﾟｰｽがｽﾛｰﾀﾞｳﾝ。彼の彼女を思う気持ちは一途ですが、ﾀｲﾄﾙ通りかは少し違うかな。

このヒロインは全く理解出来ませんでした。あり得ないほどめんどくさい女だと思います。トラウマ？もさっぱりわからなかった。彼は素敵でしたが…

ストーリー自体は良かったかな。でもヒロインの気持ちにイマイチ共感できなかった。母親の一言だけなら彼女の考えに至る経緯が？となってしまって。ヒーローが溺愛するのは良かったんだけど。途中から読むペースがダウンしてしまいました。

甘えきれない女。わりと普通なんじゃないかなぁ。男の人にどっぷり甘えてしまったら後戻りできないし、自分のしたいこと分からなくなって後悔とかも嫌だろうし。こういう自立した女性は良いなと思う。ヒーローはちょっとヘタレだなぁと思いました。

全体的には悪くないのですが、ヒロインの悩みすぎな性格があまり好きになれずモヤモヤしました。

なつみちゃんのお兄さんの妹を思う 妹の彼氏選びに微笑ましいです。

なかなかよかった。お隣さんのシリーズはいいですね❗️