レビュー一覧

何事も正直であるべきと思ってた神父うそをついていたのでビックリしました。

最期の最期にまさかの...真実は藪の中という感じ終わりかたでしたが、とりあえず主人公はなんとか結ばれるので、まあ良かったのでしょう。

ソーニャの中でもずば抜けてソーニャなのではないでしょうか。明るい、美しい王道ストーリーをお求めの方には不向きです。ソーニャの中でも結構ハードル高いかも。ヒーローと神父の思惑の行き着く先が一緒でよかったからこそ、ヒロインの幸せがあるのだろうという辺りで星4つ。

これぞソーニャというお話しでした。こういうお話し大好きです。始終キュンキュンしました。弟と幼馴染を亡くし、心に闇を抱えたヒロインが、人狼と呼ばれ、記憶も声も無くしたヒーローを見つけ出す。最初は目も当てられない姿のヒーローが、瞬く間に素敵な男性へと変わっていき、人狼の頃の純粋でまっすぐな時とのギャップに、ヒロインのみならず読者の私もドキドキしました。スリリングな展開もあり、最後にはやっぱりどんでん返し。ラスト読んでもう一度読み直すと、あれ？ここって、と思う部分や、あそこ実は…と推測が止まりません。エロも執拗 過ぎず、読了感もあって満足です。少し誤字脱字が目立ちますが、ストーリの邪魔をするほどではなかったので、星マイナスゼロで。何度か読み返したくなる作品でした。

禁断の愛ですか？！と読み進めていると、3人の出産に立ち会った神父が安心の証言。当事者達には大事件だが読者は一旦ホッとする。でも、やはりどう考えても残ったのは腹黒い方でした。それにヒロインはずっと伯爵夫人にそっくりって何度も神父が言ってましたしね。やはり禁断の愛なんですね。でも、ヒーローはまんま違う相手と認識され愛されるのも嫌なんですね。実の姉弟という関係に絶対耐えれないだろうヒロインに神父を巻き込みつつ、二重人格を装い2人とも愛させるという、なかなかのテクです。マジでヒーロー2人とも生きてなくて良かったわ。片方しか生き残らないと、もっと酷いことになってました。

ソーニャらしいおどろおどろしいストーリーではありましたがヒロインが幸せを掴み、お家も安泰でめでたしめでたしで終わりたいと思います。いろいろ考えると眠れなくなるので〜。誤字脱字は目立ちましたが、作家さんの文章が秀逸でとても面白い作品でした。

ソーニャさんらしくってすごく良かったです。まさか最後にああ来るとは・・・！ん？でも最後のHシーン、「久しぶりにしちゃ上出来じゃないか」って・・・。久しぶりってことを知ってるってことは、彼の正体は・・・！！！ですよね？最後まで飽きさせずに一気に読めちゃいます。余韻が何とも言えずいいです。

すんなりハッピーエンドかと思いきや、最後の最後にびっくりな展開です。読み応えがありおもしろかった。さすがソーニャです。

夜中に読んでいましたが、少し怖くなりました（；＿；）わたしには合わないです。あたたかい王道の恋愛ストーリーが好きな方はおススメ出来ません。

ソーニャさんらしいお話でした。ラストまでどうなるのかわからない面白さがあり、ヒーローの正体は結局弟なのか‥神父さんを巻き込んでの真相は藪の中。ラストの独白がこわい