ステキでしたー！ヒロインの愛に飢えてる心とヒーローの心が重なって、なんと病んでる者同士美しいんでしょう！と感じました。ヒロインは展開がすすんでもやっぱり勇気が少ないですが、新しい世界を知ることで徐々に自分を受け入れられるようになればいいなと思います。スッキリとヒロインの見える世界が変わらないところがさすがソーニャという感じでしょうか笑

事故が原因で人間を把握できない、異形の見えてしまうなんてあるのかと思っていたら、突き飛ばされて恐ろしい恐怖が心を閉ざしていたからとわかり、納得しました。治療を勧める義弟に対して、他の人を恐れて自分のところだけにヒロインがいるから、治療はいらないと断るヒーロー。さすがソーニャだと思います。幼い頃から自分の容姿にトラウマを抱えていたヒーローは、異形の悪魔にしか見えなくても自分を愛していると言うヒロインを執着するけどに愛しいのですね。

斬新な設定なのに無理なくその世界観に入れました。また異質なものもそれがきちんと主人公の感情や無意識の思いから来るものだとわかり、想像をたくさん膨らませることが出来ました

とても面白かったです。ヒロインは他人が異形に見える目を持ってるので、世間に怯えています。ヒーローと愛しあったら呪いが解けるみたいな展開かと思ったら、そうじゃなかったのも流れ的に良かったと思いました。ヒーローも良い人でハッピーエンドなので安心して読めます。

すごいおはなしでした。サンドイッチ食べるくだりで痛みについての考察があるのですがその通りだなと。ヒーローの心情や立場が明らかになるにつれ滲み出てくる歪みっぷりが凄くてもっとやれって思いました。

作者買いしてみました。とっても良かった。最初から最後まできっちりとした構成でまとまっていて、楽しめました。純真なヒロインに二癖もあるヒーローが得意らしく、ヒーローはヒロインにベタぼれで、安心して読めました。

話が本当に面白い。おとぎ話みたいです。挿絵も雰囲気ぴったり。

内向的過ぎるヒロインですが、ヒーローも相当歪んでます　物語はとても丁寧に綴られていて登場人物の役割は分かりやすく読みやすいです

異形の姿は怖いけど、最後はハッピーエンドでした。

ヒロインの目にはすべてが怪物に映るという、不思議な設定の作品でした。最後もヒロインの目をそのままにしておく設定がなんかすっきりしないハッピーエンドと言うか、、、そこが、ディズニーじゃなく、ソーニャーですね。