レビュー一覧

最初が懐疑的でしたが最後が素敵な物語でした。

自我のあるロボット…。近未来っぽい設定ですが、登場する３人の友人関係やロボットが身近である以外はごくごく普通の現代です。相手が何（有機体・無機物）であっても相手に対する感情の根源は同じではないのか、というメッセージのある作品です。

思った以上にストーリーがしっかりしていました。登場人物は少ないけど一巻でまとめるのと主人公にスポット当てるのには充分かと思いました。成長というか人生の歩み方という点で終わり方も良いかと思います。

面白くて一気に読みました。ロボットって何？人間って何？恋って何？性的行為って何？考えたら境目が曖昧になってくる気もします。機械用語や性的行為の描写が多いわりに、情緒的で清潔感のある読みやすい話です。主人公のロボットと、周りの人々に好感をもてました。

何年後に、実用化されるかは、わかりませんが、人間と、ロボットの愛について、描かれた作品です！

これ、色んな意味で問題作だろ。人工知能や性なんかの触れ辛い地雷踏み抜いてる。生き物以外に愛情を向けることは、間違いでもおかしなことでもないとは思うけど。自分の中で消化するのに時間がかかる作品です。

SFって奥が深いですね。 まさかの恋愛ものでびっくりしました。

親子で同じセクサロイドにはまった悲しい話ですね。貧乳が児童ポルノみたいな印象で少し抵抗があるかな。ページ数の関係もあるけど、時間が飛びすぎです。

絵がとても上手だと思います。性行為の描写もとてもソフトで見ていて不快感がありませんでした。ストーリーも悪くない内容だと思います。

ストーリーは面白かったですが絵が好みで無いのと所々難しい説明が出て来て読み辛かったです。