お腹いっぱい。お腹いっぱい。すげー話だな。これ愛か？レンはまだ心根が美しくて好感もてるけど、九堂が恐ろしい。絶対他の当て馬と一緒になった方がレン幸せになれるよ？本当にお腹いっぱい。読み返すことあるかなぁ？

恐いもの見たさとお徳に釣られて読んでしまいました。まあ、激しさはありますがそこまでグロくなかったかな。心の準備さえしていれば大丈夫。容赦ない極道の生き残りをかけた血と愛憎の話でした。

綺月陣先生の以前読んだ他の作品と違って、かなりエグくてビックリしましたが、怖いもの見たさ（？）に読み進んでしまいました。余りの激しさに、この先二人はやっていけるのかしら、と老婆心ながら思ってしまいました。

シリーズでぜひ読んでほしいです。他のBL とは違う作品でした。痛いのとかが駄目なかたはご注意下さい。

心臓に悪いですね・・・(いい意味で)。今まで結構色んなBLを読んできたつもりでしたが、これは何と言うか・・・ザ・極道っていう感じの生々しい表現が強く伝わってきたお話でした。ただ、どうして主人公が相手を好きになったかが分からなかったので☆4つで。

後書きに「内臓系オラオラ小説」だと書いてありましたが、ま・さ・に。なかなか他に例を見ない、と言うかBLだと思って読んだら、ホラーだったぐらいの衝撃でした。(注:ホラー小説ではない) でも、良かったから星5つ。何が良かったのかは、説明が難しいところ。

ド肝を抜かれるゆおな内容でした。唖然・愕然・呆然です。充分、グロイシーンも盛り沢山だし、エグイ台詞も！読んでるこちらが「勘弁して下さい」って感じです。それでも、受けに対する攻めの愛情（超判りにくい）は感じましたが。

九堂ヤンデレどころじゃないです。血も肉も頭からムシャムシャと廉を食べつくすような狂気愛。身を削って愛する感じ、いや、もう愛なんてレベルを越えている。私、BL 歴は長いもんで、こんな神作に引くなんてもってのほか、感動すら覚えました。グロは苦手なんですが、九堂の痛いほどの愛情があると分かるんで大丈夫でした。この巻でだめな方もぜひ次の壊滅を読んでいただけたら、なぜ九堂が廉でなければいけなかったのか分かると思う。この世界観はBL でなければ表現できない。作家さんは魂絞り出して書いたんだろうなあ。

コレを読んだらなんですokになりますね。2巻は紙媒体で読みました。BLに現実的なものは求めていないので、ここまでしてくれると嬉しいです。次は穏やかそうですが読み進めて行きたいです。

手に取る前にレビューを多めに読むことをおすすめします。とにかくイッちゃってる、というかラスト近くでもうこれある意味ホラーなんじゃ？！って思いました。主人公が何故これで何度も立ち上がれるのかわからず圧倒されまくったシリーズ１作目です。