レビュー一覧

こちらは以前から一回読みたいと思っていたのですが、いやこの表紙なのでね、定価で買うのは流石に踏ん切りがつかなくて…。今回キャンペーンでお安くなったので喜び勇んでポチリ。もともと笑える作品が好きなのもあって、表題作は笑い転げました(^o^)もうねワードがいちいちツボに入り、高級食材、必要な時には出現する肛○、20ストローク以内で描ける顔、極めつけはミミズだってオケラだってアメンボだって、ＢＬの可能性は誰にだってあると来たもんだ（笑）いいねー、ここまで振り切ってるといっそ清々しい！！うって変わって、後半には腹違いの兄弟物と教師×ＤＫの病み系が収録されています。いずれもハピエンですし読みやすいと思います。私は病み系は苦手と数々のレビューで書いてきたのですが、ＢＬでは甘々ハピエンが読みたいというだけで、それ以外では全く平気なんですよね。山○凉子先生の作品なんか殆ど読んじゃってますし（近親○姦、精神○患、親子や兄弟姉妹の確執、虐待、死ネタ、どホラーと何でもありですよね）、ハン○バルとか悪○教典みたいな食人でもサイコパスの猟奇殺人でもドンと来いです。この作家さんの絵柄が割と丸っこくて可愛らしい絵なので、どうしてもインモラルとか病み系にはインパクトに欠けるかな？もう少し白っぽくてシャープな絵柄なら同じストーリーでも印象が違ったかも？うちにも現役の高校生がいるので、教師が高校生をレ○プするのはちょっとなー。まあ後でリベンジされてますけど。なので星一つ減らしましたが、最後の３作品の主人公たち総出の描き下ろしを読むにつけ、ギャグ、インモラル、病み（闇）の布陣に意味があったような気がします。うちはこんなのも扱ってるんですよって、企業が自社製品をアピールするような感じかな(^o^)私は今後他の作品も読んでみたいと思ったので購入して正解ですが、ギャグにしろエロにしろ（３作品ともがっつりエロあり）好みは分かれるからなー。全力でオススメしますとは言えないのが辛いところ…。サンプルのノリが平気な方なら取り敢えず表題作は読めるのではないかな(^o^)

久々に素晴らしい作家に出会ったなという印象で、思わずレビュー。表題作はめちゃめちゃギャグに振り切れていて、濡れ場でこんなに大爆笑したのは初めてだと思います。2作目は兄弟愛ですが、何よりも兄の母親が素晴らしく懐が深い。そのお陰でこの兄弟は変にスレず、ひたむきに育ったのだろうと思いました。おうちの背景がふんわりとしていたのでちょっと残念というか、気になりました。ただ、これだけの短さでここまで描けているのはすごいのではないでしょうか…！そして、私的には大ヒットだった3作目。不自然なところが見当たらず、全てをモノローグとかで登場人物に語らせるわけではないのに、読み手に分かりやすい画面設定。素晴らしい！降り幅がここまで広い作家さんは、はらださん以来かなーなんて思って、勝手に期待しています。エロもちゃんとエロい。しかし、絵柄がどことなく昭和的なテイストなので、苦手な方は要注意かも。私は絵柄も大好きだったので、星5じゃ足りないくらいでした…！！

表題作はおもしろかったです。でも、後半に入っている作品が、レイプから生まれる愛って感じのストーリーなので（しかも教師がむりやり生徒を・・・）そういうのがだめなので受け付けませんでした。

モブの話は、レビューに違わず面白くて笑っちゃいました。ただ、他のシリアス作品との振り幅が大きすぎて、ちょっと心がついていけずにこの評価。

馬鹿だなーー！！と思わず声に出ていました。そしてお話で絵柄含め振り幅酷すぎ（笑）ですがそれがどんな系統でもきっともっと深く描ける作者さんなんだろうな と感じさせる作品でした。画力も高くこれがデビュー作品とは…！今後もこの作者様の作品を追って行きたいです。

3作品あるのですが、表題の面白さと最後の作品のシリアスさと２つ楽しめる本です。モブの話は視点が面白くて笑ってしまったんですが萌えもちゃんとありました。2作品目は兄弟もの。最後の作品は病み系です。

前半はギャグ、後半はシリアスです。前半のギャグがめちゃくちゃドツボで思わず声を出して笑いました。後半は性癖回転寿司って感じで楽しかったです。

表題作はモブに焦点を当てるという、なかなか他にはない新しい物語でした。爆笑必至です！！なのにエロもしっかりあります。絵がとても丁寧でお上手なのでよりエロく感じました。お目当ての後半のシリアス物はかなりエグいところまでいっており大満足でした！どれも好き嫌いが分かれる作品だと思いますが私は文句無しの☆5です！

モブが主役になるというなんとも新しい作品！他の方も仰ってますが、表題作は非常に笑えます。笑個人的に特にここが面白かったんですよ！と言いたいけど、ネタバレになるし公の場で文字にしていいのか悩むので辞めておきます。気になった方はぜひ読んでください。1冊の中に表題作を含め3作品入ってます。表題作が非常に笑える内容だったからこそ、3作目のシリアスは余計にグッときました。シリアスが苦手だったり、無理矢理や暴力表現が苦手な方にとっては少々辛い内容かもしれません。それでも！ぜひとも表題作だけでも読んでほしい。普段は気にもしないモブが活躍するんです！新しい扉を開けた気がします！

表題作が一番面白かった！（一応）主人公の二人がモブ過ぎて、たまに見失う事も（笑）。穴まで省略〜のくだりは本当に笑った。表題作以外はほぼシリアスで、重めな話です。しかし一応ですが、全てハッピーエンドという事になっている・・・と思います。絵柄も好きだし、この作者さんのファンになりました。次回作はギャグＢＬがいいなぁ。