レビュー一覧

愛煙家の為の一冊ですね。エロ目的の方には向きませんが、雰囲気を楽しめる愛煙家には堪らないのでは…かく言う私も喫煙者。愛煙家は目の前の快楽に弱いそうです。表題の如く、覚悟を決めて今日も快楽に火を点けます。

とてもすきな作風でした。短編がいくつか入ってますが、どれも受けが美人でかわいい！七星さんが特にすきです。擬人化は基本興味がないのですが、うっかりめちゃくちゃ萌えました…！即無期限アップしました。

全てタバコに纏わる短編集です。表題作よりも、リーマン×リーマンのお話の色気があって大人っぽい雰囲気が好きです

味のある作品でテーマが煙草からの独創的なお話で楽しめました。

スーツと煙草の似合う男性が大好きなので楽しく読ませていただきました。自分自身が喫煙者なので、擬人化のお話も「こういう擬人化もあるのか」と思い、面白かったです。

すごくよかった！おしゃれ！短編だけどまとまっている感じ！大満足

タバコ吸わない人なので、辛口かもしれませんか、正直ビミョーでした。タバコ吸う人であれば教官が持てたのかもしれません。

タバコがカッコいい男のアイテムとして市民権を得ていた頃の作品ですね。今や作品に描くべきか悩む、とも聞いた事が。こうやって見ていると、大人の間を持たせるんだなぁと。オトナBLには良いアイテムです。

10danceの作者さんもタバコにまつわる本を出してますが、あちらはタバコの名前にも因んでいて、こちらはタバコがキーとなっている一冊です。どちらも好きですが、こちらの方が銘柄を知らなくても気にならない…気がします。この作者さんは『気持ちはちゃんと伝えなさいよ！その指先だけ触れてる程度の伝わり方なんなのよ！』と思える時があるので、それに『ええい、まどろっこしい！受け（もしくは攻め）がかわいそうじゃん、ばか！』と思うと途端に面白くなくなると思います…。それもこの作者さんの作品のあじ？だと思うのですが、それが好きな私も『あああああ！』と思ってしまったのが『天国に一番近い』です。評判がよかった『煙草2本分』は最高でした。この作者さんのタバコを吸う絵が好きなので、それが堪能できたのも満足度が高いです。最後の擬人化ですが、それぞれ名前がタバコの銘柄ですが、キャラの名前だと思っていればなんの問題もないと思われます。多分。私はマルボロ（擬人化）さんが好きです。

タクミユウ先生は作家買い。本作は「タバコ」がキーワードとなっている作品ばかりの短編集。タバコの擬人化作品もあったりなかなか面白い。