レビュー一覧

すごく感動的で、ぐいぐい読めました。漫画が途中で終わってしまっているので、是非続刊で完結まで頑張って欲しいです。天月の皆様の活躍をマンガでもみたいです！最後ハッピーエンドにしてくださりほんとに、ありがとうございます！読んで良かったです！

コミックから入りました。ゲームの中に転生してしまう少しハーレム風味？の物語。女なのに遊男(遊女の男版…男社会なのになぜか男性の方が社会的地位が低い)候補として色町で暮らす主人公と、周りのキャラクターとのかかわりや月日の流れがゆったり書かれているので腰をすえてじっくり楽しむことが出来ます。ただコミックと違い主人公のモノローグのアクが強いのと口語体の文体に最初抵抗を感じました。読み進めていくとそのアクはなりをひそめ、ストーリーの雰囲気も変わったためか最終巻は楽しんで読めました。最後の方の伏線回収は少し駆け足だったかな？

ところどころ切ない描写があって、胸が痛くなりました。ハッピーエンドで良かったです

主人公含め登場人物が皆、個性があって可愛くてかっこいいです。ほのぼの和むシーンが多く、挿絵も素敵です。2巻の中盤辺りから題名みたいな態度になりますが、そう仕向けたのが乙女ゲーム主人公の女の子で、悪役っぽくなってるのが残念でした(元々は良い子)。続けて3巻まで読む気にはなれなかったので2巻までの感想です。

女という事を隠して遊男として生きるという、特殊な立場なのに、のんきでマイペースな野菊が可愛いです。本来の乙女ゲームの主人公に気を使う健気な姿に、にぃさま達のように、モヤモヤきゅんきゅんしてしまいました。お話は面白いけれど、続き物で９チケットは痛いので、星４つです。