レビュー一覧

著者の他の本と登場人物が共通しているため、読んでいて頭の中がこんがらがってしまう。なので、少し整理してみましょう。まず４作品入っていますが、前２作は雨音と真澄、後２作はりかとわたるのカップルの話です。ちなみに両カップルとも「かわいいひと」に入っている作品のその後。そして、ちらっと出てくる登場人物が、まず天音と中高６年間同じクラスの腐れ縁の２人・貴子と高市。それぞれ「幸せになりたい」の作品でカップルになっています。あと最後の方で出てきた雨音の友達・ヒデハルは「きみとの約束」、タケルは「ずっといっしょ」の「春の扉」に登場。（おまけ情報で「わたしの大好きなセンセー」の香都美は雨音の妹）肝心の内容は、雨音と真澄はバカっぷるぶり全開ですね。りかとわたるは仲は良いけれど、前作に引き続き、わたるに変なズレがあり、りかは振り回されます。とにかく今作品集は関係が込み合っているので、１回読んだだけでは内容が把握しづらい！その分、噛めば噛むほど…という雰囲気もなきにしもあらず！

絵がとっても可愛いです。男の子もすごくかっこいいです！！４話収録されていますが、全編通して登場人物が繋がっていて面白いです。ただ、話の内容がわかりにくかったので★は−１で。読みながら「ん？？」となる場面が多かったです。

かわいいひとを読んだので続きで借りてみたけど…人目を気にせずにラブラブで羨ましいとかときめくとかが全然感じなかった。男も女も迫られたからここでもやっちゃってもしょうがないよね的なノリでどこでもやる。絶対他の生徒近くにいますよね。そしてちょっと残念なイケメンじゃなくて、残念すぎるイケメン。絶対こいつと付き合いたくないって思いが大きすぎてときめかないんだと思う。後、最後の話の人物の立ち位置おかしい。ファミレスで男二人で女引っ張ってたのに次の瞬間一人は優雅に座ってるし、女は彼氏から離れたと思ったらボックス席の一番奥に座って、なんか言われた後にすぐ彼氏のとこまで走ってるし…。手前の男毎回どうやって避けてあげてるの？最初から女を手前に座らせてあげてよ。「ちょっと通してね」って毎回ゆってるのかと思うと笑けてきました。

雨音クン！かっこいい！どんどんかっこよくなっていきます。後半はわたるの彼女・りかのお話だけど、雨音クンをはじめ、美形男子にかこまれるりかに嫉妬しちゃうくらいでした〜。若菜先生さすがです♪

作者さん買いです。キスシーンやしぐさがエロくて所どころコミカルタッチなのもエロカワでキュンキュンしました。女の子がポチャでよりエロかったｗｗｗ

かわいいカップルの日常で色々あって、仲を深めていくけど面倒くさい男の子が素直じゃない。

理想じゃないですかこの彼氏。2人の時の甘え方が可愛い。

後半の話で、雨音が良いやつに見えます....!!!笑わたるは、ダメンズなんだなぁ、と思いつつそんなダメンズと知りながら好きになってると冷めないもんかな？と思いました。

「かわいいひと」の続編です。雨音さんのめんどくささに拍車がかかっています。

絵は少女漫画の可愛い差です。ストーリーは粗削りのところもあります。