レビュー一覧

皇帝と宦官が好きでこちらも購入しました。皇帝の溺愛っぷりにキュンキュンします。受けが女々しくなる〜と言うレビューもありますが、去勢すると男性ホルモンの分泌が悪くなり、女性化するのでこちらの作品の宦官は去勢された直後は男っぽさがあり、その後色っぽくなるのはリアルさがあると思います。(ヒゲが生えない〜と言うセリフも含め、作者さん勉強なさっていますね)

日野さんの作品はこれが初めてです。サンプルでとても印象に残ったので、完結まで待てずに購入してしまいました。「皇帝と宦官」の方はキャラにイマイチ興味が持てず未読です。男っぽい受けが好きなので。右弦と幼少時に色々あったらしいですが、何故か雀の方は忘れているっぽいのが気になります。右弦は雀を「後宮に置くために」「ついたままだと女に手を出すから」笑顔で去勢を命ずるとか、相当酷くはありますが、それでも雀を一生離さない気で、愛情ゆえの所業らしいのが救いです。実際、無くなっちゃったらどうやって「極め」られるんでしょうか？

　まさかとは思ったが、「皇帝と宦官」で男の味も覚えてしまった皇太子のBL続き物です。この皇太子に気に入られてしまった異国の兵士（捕虜）を側に置く事から物語が始まって行きます。全身傷だらけで片目のワイルド系ですが、しょっぱなから速攻、大事なち＊こを切り落とされてしまいます。。。ドラ猫をどうやって飼いならして行くのか？的なストーリーになりそうです。ワイルド系の大事なものが速攻無くなった事が悲しいので☆は３です。

なんか痛そうですが次に期待しているので星4です。

このシリーズ大好きです。しかも今回のは男くさい 宦官ときた！　むっちゃ好みです。ありがとう。ごちそうさまです。早く続きをお待ちしております(^_^)v

隻眼とか、去勢とか、大好物なので、広告でみた瞬間レンタルする気満々で、飛んできたのに、バラ売りしかなく、コミックになるのを待つつもりでいました。しかし、我慢ができずにバラで、購入！！まだ、続いているのかと思っていたら2017/01/01発行の6話で、完結していたのですね。もう少し待ったらコミック開始しそう、、、。しかし、ものすごく善かったので、後悔はしません

日野先生の描く宦官のシリーズも第２弾を数えましたね。元兵士の奴隷がさらに宦官に転身する展開や黒眼帯など、安易に前作との差別化を出そうとしている様で、テンションが萎えてしまう読者もあるかもしれませんが是非とも、早まらないで頂きたい！４巻まで読んでもらえたら、ストーリー性や設定への印象がガラリと変わるの思いますので！！自分的には、宦官のシリーズで登場する皇族の中でも本作の攻めにあたる皇子が一番、好感度高いかなぁ。思慮深くて一途で。一方の主人公も、憎めない野郎でした。元は武人とあって豪胆なところがあって基本、人がいいんですよね。まぐわう場面の喘ぎやモノローグもノンケ臭が出ており、経歴や容姿以上に思考や言動が個性的。宦官でなかったら漏れなく攻守逆転していただろうなという感じ。去勢をしてからの小ネタと言いましょうか。ヒゲが生えてこなくなったとボヤいたり、達したい時にあるハズの”モノ”がないと嘆いたりと、フリーダムなキャラクターがツボでした。

期間限定無料を読んで、2巻も借りずにいられませんでした。借りて大正解です。悲惨な話になりそうなのに、主人公があっけらかんとしている所があるので楽しく読めます。皇子の病んでて不器用な所を気負いなく包んでしまう器がある。

ついに最終巻！……で、うっかり泣かされてしまった----ッ!!!!　『皇帝と宦官』も可愛かったけれど、個人的には今作のほうが愛も萌えも上回りました。そういうことだったのかぁ〜という運命の物語。雀、右近、お幸せにっ<3

前シリーズ読んで好きならぜひ。しかし前回より更新遅くないか？と思っている。次あるなら1冊なるの待ちます。面白いです、買わない選択肢は今のとこないですね。