レビュー一覧

ハルカ編の2読了。アキ編でもちらほら匂わせてはいたけれど、ハルカの闇はこんなにも深かったのですね。アキも壮絶な経験をしたけれど、ハルカの方は一見わかりにくい闇なことが、周りだけでなく本人すら欺いていたという。その深い闇にこれでもかと愛を注ぎ続けるルシアスの思いが届いた時に泣けました。 結末わかってるのに別視点てどうよ？と期待せずに読み始めましたが、アキ編で視点が入れ替わることが全く無かったので、新鮮な部分も多く満足でした。買って後悔無しですが、イラスト無しなのでマイナスひとつ。いつかイラストも掲載されることを願っています。

金緑カプ、派手×派手(アホの子)ハルカ編。話の大筋は黒曜編と同じですが、視点を変えるとこうも違うものなのか。高い順能力と軽い口調のせいか、あまり深刻じゃないように見えたハルカの運命もなかなか過酷なものでした。なのに、あずまやでのシーンなど、アキちゃんがわかってくれなくてつらい。。アキちゃんもいっぱいいっぱいでしたが、さすがにかわいそうすぎる。「いざとなったらしんじゃえばいいや」と締観ゆえに明るかったハルカ。ルシアスとふたりで命をかけたクライマックスは意外にも泣けてしまった！黒曜カプと違い、ことばが通じてもなかなかお互いの真意が見えなくてこちらももどかしかったです。2020,7月の時点で★3,4なんですがちょっと低すぎるような、、お話はじたいはそんなに悪くないと思います。欲を言えばアキちゃんにもわかってもらいたかったかな〜。その意味でも続編希望。。あっ、攻め以外からのご無体あり、触手注意です。

黒曜シリーズが大好きでレンドルフとどういった感じで面会していたのかを読みたくて購入しました。春夏の境遇も辛い物ではありましたが、どうしても立ち向かう姿勢が見えなくて好きになれなかったです。

書籍で１巻読み続きが読みたくて購入しました！アホなハルカですが、ちゃんと理解して命を懸けて愛してくれる人に出会えよかったよかった！こうなるとあきとレンドルフがかなり気になります(笑)続けて読みます！

黒曜の厄災の秋人の友人だったハルカが主人公でした。彼の一人称なので六青先生にはあまりない軽い文体で苦手な人がいるかも。私はアキ編の補完として読みました。

レンドルフ編がなかったのが残念です。3巻を期待してます。

この作品の前に、黒曜に導かれて愛を〜を読んでいたので、後半は2重で購入したような、損した感が否めません。続かないで、ハルカの話だけで完結して欲しかった！せめて、作品内容に二重購入になる旨知らせて欲しかった！続巻でもハルカ、レンドルフの話(つまり、半分は黒曜に導かれて愛を〜の後編)なのか？1冊分損しないといけないのか？と思うと星あげたくなくなる・・・