レビュー一覧

レンタルで良かった。いやレンタルしなくても良かったと思いました。特別な事件もなく、かといって個性的なキャラでメリハリをつけるのでもなく、ダラダラと色んな人の心情や日々を書いてるだけな感じ。飽きます。ストーリーがないです。作者も何をテーマにして書きたいか分かってないんじゃないかな？シチュエーションは良いんですが、活かされてないと思いました。

はじめかなりいい感じに進みますが中だるみが激しい。誰が主役かと思うくらいに刺客の女の子の心情が事細かに書かれてもうエエわ〜、と飛ばし読み。最後もダラダラで結局妊娠するまでは描かれないし、番外編の意味がよくわからなかった。

素敵なお話でした。心の動きが丁寧に書かれていて、自然に入り込めます。前の方の評価は良くありませんでしたが、逆に私はその過程に意味があり、面白いと感じました。そして、皇帝の想いの深さと優しさに、胸が熱くなりました。オススメです。(ここからネタバレ)唯一、最後にヒロインの懐妊に触れないまま終わってしまったので、それが不満。安心して読み終えたかったです。

1巻で気になっていた悪役ちゃんが、ようやく幸せになってくれて良かったです。(^ー^)　純血主義の悪役ちゃんの養父がこのまま黙っている訳ないとは思いましたが、まさかあんな直接手段に出るとは。最後の最後まで自分が正しいと思い込み、裁判でも無罪になると信じきっていた養父。妊婦に手をかけて無罪放免になるワケねだろ！　と、当たり前の理屈すら理解できないほど凝り固まった養父を、それでも恩人として助命を懇願する悪役ちゃん。選択肢のない人生を歩む彼女を助けたくて、ヒーローもヒロインも、その叔父夫婦も、必死に知恵を絞ります。悪役ちゃん、あなたの健気さ、伝わる人にはちゃんと伝わっているよ。でも素直じゃないから普通に手をさしのべても受け取ってくれないとわかっているからヒーローは「いずれ借りを返してよ。この国のため、立派な外交官になって。そのために今は勉強するんだ」って言ってるだけだから。善人だらけのお話ですが、みんなずっと善人でいられたワケじゃありません。それぞれ葛藤があり、悩み、満たされたから善人でいられるんです。そんな優しいおとぎ話でした。( ´ー`)

前の方の評価は低いですが、私は好きです。登場人物それぞれの心の動きが丁寧に描かれているのも、文書の進め方(書き方)が浮ついていないのと、それぞれのキャラが優しさに溢れ魅力的なので合っていて良いと思いました。皇帝が若いのにできた夫で素晴らしい。けれど会話の節々に「素直な若さ」を感じられて、皇妃とのふれあいも微笑ましかったです。時折クスッときます。なにか良くないことが起こるかもしれない、というちょっとしたスリルも感じられました。星１つ減らしたのは、番外編があったので、あれほど外野が騒いでいた妊娠や出産に関する話があるかと思いきや、結局無くて、わからずじまいだったこと。作者は、そこをぼやかしたかったのかもしれませんが、この幼さの残る2人をずっと見守るように読み進めていたので、安心して読み終えたかったです。

最初から最後まで、主人公カップルの切なさや優しさが感じられて。じんわり涙が出てきました。ステキな話でした。流れるゆったりした空気の中に2人の愛が感じられます。

シュザンナの優しさがアルフレートを良い皇帝にしたんだろう。1巻目では、アルフレートが、シュザンナを甘やかし2巻目では、シュザンナもアルフレートを甘やかして夫婦の絆を硬くした。ザビーネも色々なことに翻弄されながら運命の出会いをし家族を築けて良かった。いい話だと思います。

ヒロインと、ヒーローの心情がとても丁寧に書かれていて、好感が持てました。二人が成長していく姿も良かったです。

別のサイトでこの話を読んだことがありましたが、ザビーネのその後の話も収録されていると知り、レンタルしました。無事に外交官としての役目を果たしているのかドキドキしながら読ませて頂きました。予想をさらに上回るハッピーエンドにとても満足です。

最初にもっと、、、ヒロインのおいたち？みたいのが読みたかった。。。エッチが先で、もやもや。。ヒロインの気持ちにひたれなかったです。