レビュー一覧

椎名チカ先生の作品が好きなので購入しました。チカ先生っぽい作品で私は好きです。

ダーク感が出したいのか、あまり出なくていいからこれなのか！？いまいちダーク感がない。なにかいろいろ中途半端で微妙なお話だった。

どれも、微妙に何か物足りない話だった短編集ってこんなもんなのかな？設定とかシチュエーションは素敵なんだけどアッサリしすぎてる感じ

全体的に暗い話です。ダークだけど、そこまで衝撃的ではないのでまぁ読みやすいかな？

椎名チカ先生のお話は絵がきれいでどれもかなりエロな感じだけと、なんｋストーリーどれも似た感じ。でも「密室の楽園」は最後の展開がたまらない。

描くストーリーは少しダークなところもあって、気になって読んでしまいますが、今回のは主人公があまり好きではなかったので個人的には入り込めなかった

「密室の楽園」目当てで購入。殺人犯の惣一郎から性奴隷のような扱いを受け、咲子は憎しみを抱きます。しかし、惣一郎が崖から落ちて大怪我してからは立場が逆転。読む前はもっとエロいかと思っていましたが、性的描写はあっさり目。無人島に流れ着いた遭難者の中に医者や看護師がいる設定をちょくちょく見かけますが、流行っているのかな？「彼とずっとこの島にいたい」と思ってしまうのは、ロマンがあるかも。他の遭難者や惣一郎にとっては、たまったものじゃないけど。「ここにいたこと。」は亡くなった彼氏の樹から自分を想ってくれる洋二郎へと、ココの気持ちが変化する過程がもっと丁寧に描かれていたらスッキリしたと思います。「謝ろうと思ってたんだけど、実はココのことがそんなに好きじゃなかった」と樹は嘘を吐きます。本当はずっとココを好きで、ココに告白した後で洋二郎もココが好きだと気付いた時は「ごめん、洋二郎」と涙を流すほど。ココはそんな樹の嘘に気付いたのかは分かりませんが、相手を思って吐いた嘘に気付いて欲しいです。