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中大輔
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生きとってもしゃーないと、つぶやく96歳のばあちゃんを大笑いさせたお医者さん

生きとってもしゃーないと、つぶやく96歳のばあちゃんを大笑いさせたお医者さん

無料サンプル 内容紹介
小説・実用書
「船戸は一人ひとりの診療に時間をかけ、コミュニケーションをとっていた。
まるでご近所の井戸端会議のように、診療室ではしょっちゅう笑い声があがっていた。
船戸が冗談を連発し、患者を爆笑させていたのだ。また、患者の話で船戸が笑い転げていた。
こういう医療もあるんだな、大橋は新鮮な驚きを覚えた」。

本書は岐阜のあるクリニックの取材した医療ドキュメントだ。
医療とは何か? けが・病気を治し、患者を救うことである。
当たり前のことだが、医療には様々な形がある。ブラックジャックのように、鮮やかなメスさばきで患者を救う医療、赤ひげのように心を癒すことによって患者を救う医療。
正しい形は無数にあるのが医療である。
本書に登場する船戸崇史は元々外科医から、在宅・地域医療の世界に身を投じた医師である。ベストセラー「がんが消えていく生き方〜外科医ががん発症から13年たって初めて書ける克服法」の著者としても知られている。
その方針は「サポーターとしての医療」。あるときは、末期がん患者のお花見に寄り添い、あるときは、患者以上に疲弊し不安をかかえている介護家族の相談に、診察以上に時間をかける。
現代医療は技術・検査法などが進化した半面、「医者がモニターしかみない」「体中管だらけになって死を迎える」などの進化したゆえの矛盾も指摘されている。もちろん、そこに正解はない。
しかし、さらに高齢化が進んでいく日本において、船戸医師が理想とする「心を救う医療」はますます重要性を増すのではないか。
自分の体が動かなくなったら、がんにかかってしまったらどんな医療を受けてみたいか、そんなことを考えさせてくれる1冊。
がんが食事で消えた!代替療法否定論者の私を変えたがん患者への取材記録

がんが食事で消えた!代替療法否定論者の私を変えたがん患者への取材記録

無料サンプル 内容紹介
小説・実用書
がんの代替療法は果たして本当に効果があるのか?
医療界とはなんのしがらみもない著者が医師への取材だけでなく、大勢の患者さんに直接インタビューを試みて本当に効果があるのかを確かめてみた1年間のドキュメント。
がんの代替療法に関する本は世に溢れているが、大半は医師が自分の治療法を紹介したものか個人的な体験談である。
ノンフィクションライターの著者は元々代替療法に否定的な考え方の持ち主。医師への取材だけでなく10数人にも及ぶ患者さんにその効果のほどを聞いてみた。
取材対象は自然治癒力を高めてがんを治療する代替療法で有名な素問八王子クリニックの真柄俊一医師とその患者さんたち。真柄医師は 1:食事療法 2:刺絡療法(鍼治療の一種)3:メンタルケア の三本柱、いわゆる真柄療法によってがんを回復させているという。果たしてそのようなシンプルなやり方でがんが治るのか?
実際に真柄医師の元に通う患者さんに聞いた話は驚くべきものだった。腹膜播種を起こした卵巣がんの方は16年経って今も元気である。悪性リンパ腫ステージ4の方も現在発病後10年が経過して元気であった。その驚きが「がんが食事で消えた」というタイトルに表れている。
もちろんすべての患者さんが回復を果たしたわけではない。残念ながら取材後に亡くなった患者さんもいる。しかし現代医学においては打つ手がないという患者さんが回復を果たしていたのも事実だった。
「他人様には他人様の考え方があって、治療法もそれぞれで選べばいいと思います」という取材を受けてくれた方の一人の言葉通り、本書は代替療法だけが正しいと押し付ける本ではない。
そんな事実もあるということを知り、がん治療を受ける際のひとつの判断材料としてもらうための1冊である。