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突風の中をスカートで歩いていたことがきっかけで出会ってしまった男に、パンツをプレゼントされた優亜。彼は有名ブランドブティックの副社長だった!! しかし貰ったはいいが、タダで受け取るわけにいかないと思った優亜は、副社長の要に何かお礼がしたいと申し出た。すると、自分の誕生日パーティーに来てくれと言われ、プレゼントはピアノを弾く事でいいと……優亜もようやくお礼を見つけて喜んだのだが……。
銜え煙草で仕事をする、三十路過ぎの佐伯翔子《さえきしょうこ》。その男勝りでサバサバしすぎた性格ゆえ、男性社員からは女として扱われる事がない。だがそんな翔子には、ずっと隠し通してきた事があった。それは、可愛い物には目が無いということ。可愛い雑貨やぬいぐるみ、そんな物を見てしまうと、これでもかと顔が緩んでしまう。こんな自分を周囲に知られるのを恐れていたのだが、ある日突然、会社社長の西山仁《にしやまじん》が、翔子の隠しごとを知っている素振りを見せ始めた!
彼に別の女がいることを知っていても、何度となく待ち合わせに彼が現れなくても、二美(ふみ)は彼に別れると言えなかった。それは、初めて付き合った男だったから。……その日、別の女を連れて待ち合わせ場所に現れた彼に、「身体だけの女だから」と嘲笑され、ようやく目が覚めた二美は、ココロ傷つき、唇をかみ締めた。男はみなそんな目で自分を見るんだと思い込んだ二美は、一人の男の行動に、閉ざした心を動かされる……。