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失うな。血と血で継いだ真名だけは。
藤生、葵、そして荻乃。十四年前の悲劇を経てついに巡り会った伍賀三兄弟は、『異能』に妄執を燃やす祖父・達人に……本格伝奇ファンタジー完結!
藤生、葵、そして荻乃。十四年前の悲劇を経てついに巡り会った伍賀三兄弟は、『異能』に妄執を燃やす祖父・達人の野望をくじくため、血族の結束をはかろうとする。けれど異能の筆頭・有叉家の龍悟は、最愛の妹・鈴子を思い、『異能』の抹殺を決意していた。有叉、一統、雛、伍賀。四家それぞれの思惑が交錯する中、鈴子が睡郷の地に落ちてしまう。鈴子を助けるため、現状を打破するため、荻乃は鈴子の魂郷へ潜ることに……。迫る達人との対決、荻乃の中で目覚める新しい力、『異能』の謎のすべてが今明らかになる。
烏城あきらの初期作品、こづみ那巳名義で刊行された本格伝奇ファンタジー完結!
藤生、葵、そして荻乃。十四年前の悲劇を経てついに巡り会った伍賀三兄弟は、『異能』に妄執を燃やす祖父・達人に……本格伝奇ファンタジー完結!
藤生、葵、そして荻乃。十四年前の悲劇を経てついに巡り会った伍賀三兄弟は、『異能』に妄執を燃やす祖父・達人の野望をくじくため、血族の結束をはかろうとする。けれど異能の筆頭・有叉家の龍悟は、最愛の妹・鈴子を思い、『異能』の抹殺を決意していた。有叉、一統、雛、伍賀。四家それぞれの思惑が交錯する中、鈴子が睡郷の地に落ちてしまう。鈴子を助けるため、現状を打破するため、荻乃は鈴子の魂郷へ潜ることに……。迫る達人との対決、荻乃の中で目覚める新しい力、『異能』の謎のすべてが今明らかになる。
烏城あきらの初期作品、こづみ那巳名義で刊行された本格伝奇ファンタジー完結!
忘れるな。『二郷一領』に潜む条理を。
尽興和尚の寺に身を寄せていた荻乃は、その力を欲する讃良家の手に落ちてしまい…。
『異能』の子・荻乃は尽興和尚の寺に身を寄せていたところ、その力を欲する讃良家の手に落ちてしまう。脱出しようと力を暴走させながら逃げ込んだ館の片隅、『異能』とも違う、けれど不思議とあたたかくて懐かしい女性と出会うが…。時同じくして、讃良家の家長・達人の命を狙う異能の男が現れる。そして、荻乃の兄・藤生と瑞悸は、『異能』の筆頭・有叉家の龍悟に真名で縛束されてしまい――「『異能』の子が集まったら…終わりにしような」龍悟の呟きには一体何が隠されているのか…?
烏城あきらの初期作品、こづみ那巳名義で刊行された本格伝奇ファンタジー第二弾!
尽興和尚の寺に身を寄せていた荻乃は、その力を欲する讃良家の手に落ちてしまい…。
『異能』の子・荻乃は尽興和尚の寺に身を寄せていたところ、その力を欲する讃良家の手に落ちてしまう。脱出しようと力を暴走させながら逃げ込んだ館の片隅、『異能』とも違う、けれど不思議とあたたかくて懐かしい女性と出会うが…。時同じくして、讃良家の家長・達人の命を狙う異能の男が現れる。そして、荻乃の兄・藤生と瑞悸は、『異能』の筆頭・有叉家の龍悟に真名で縛束されてしまい――「『異能』の子が集まったら…終わりにしような」龍悟の呟きには一体何が隠されているのか…?
烏城あきらの初期作品、こづみ那巳名義で刊行された本格伝奇ファンタジー第二弾!
魂は睡を包み、睡の中に浮かぶは言。
この身ひとつの二郷一領
両目に「魂昇瀬」と呼ばれる異能を宿す荻乃は兄・藤生を頼り東京へ。だが荻乃を出迎えたのは、尽興と名乗る巨躯の坊主で……。
《荻乃、おまえはこれから、東京のおけぁさんのとこへ行きなっせ》――両目に「魂昇瀬」と呼ばれる異能を宿す岸本荻乃は、育ての綾婆に「拭き返され」て自身が異能の一族・伍賀家の荻乃であることを思い出す。さらに東京にいる兄・藤生のもとへ向かうよう追い立てられるが、そこで出迎えたのは尽興と名乗る巨躯の坊主で……。伍賀、雛、一統、有叉――異能の血族を巡る企みの深淵とは。大型伝奇ファンタジー。
烏城あきらの初期作品、こづみ那巳名義で刊行された第2回角川ルビー小説賞ティーンズルビー部門奨励賞受賞作が復活!
※こちらの作品にはイラストが収録されていません。
この身ひとつの二郷一領
両目に「魂昇瀬」と呼ばれる異能を宿す荻乃は兄・藤生を頼り東京へ。だが荻乃を出迎えたのは、尽興と名乗る巨躯の坊主で……。
《荻乃、おまえはこれから、東京のおけぁさんのとこへ行きなっせ》――両目に「魂昇瀬」と呼ばれる異能を宿す岸本荻乃は、育ての綾婆に「拭き返され」て自身が異能の一族・伍賀家の荻乃であることを思い出す。さらに東京にいる兄・藤生のもとへ向かうよう追い立てられるが、そこで出迎えたのは尽興と名乗る巨躯の坊主で……。伍賀、雛、一統、有叉――異能の血族を巡る企みの深淵とは。大型伝奇ファンタジー。
烏城あきらの初期作品、こづみ那巳名義で刊行された第2回角川ルビー小説賞ティーンズルビー部門奨励賞受賞作が復活!
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封印されたあの庭には、決して入ってはいけない──。幼い頃から憧れていた、優しい従兄の宗司と同居することになった稔。けれど、日毎に募る仄暗い想いを持て余した稔は、ある夜禁断の庭へ足を踏み入れてしまう。ところが、庭の茶室で自慰に耽る稔を目撃した宗司は、様子が一変!! 「なぜここにいる」と猛々しく稔を抱いてきたのだ。宗司の激情に、稔は歓喜と恍惚の中で陵辱されるが!?
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タイムリミットは3週間、欲しい機密を握っているのは、社長の側近だけ――。敏腕の産業スパイ・望月雅也(もちづきまさや)が情報源として狙いを定めたのは、社長秘書の中嶋淳(なかじまじゅん)。オフィスでは口数も少なく生真面目だが、実はゲイらしい!? 身体から落とそうと口説き始めた雅也だが、思いのほか中嶋は可愛くて!? 情報を盗るか、恋を取るか――。嘘と純愛が交錯するスリリングLOVE!
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平井将孝(ひらいまさたか)は発明家に代わって特許を申請する弁理士。ある日、「世紀の大発明家」原田武之(はらだたけゆき)を担当することに。絶え間なくアイディアが湧く噂以上の原田の才能に、将孝は惚れ込む。でも現在開発中の薬剤の検証を、将孝のカラダでやりたがるのはなぜ!? 仕事で研究所に泊まりこんだある夜、将孝はついにベッドに引きずりこまれてしまい!? 天才発明家×弁理士のワーキング・ラブ!
※こちらの作品にはイラストが収録されていません。
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取引先である大東亜有機の要請でISOの取得に乗り出した喜美津化学。実質的な先導役を務める弘はその膨大な作業に追われているが、悩みの種は遅々として進まない製造部の文書作成。ところが当の本人たちは弘の目を盗み、時を同じくして行われる消火栓大会の練習に熱中。しかもプライベートでは前原が母・佐知子に弘との関係を明かしたことで、弘と佐知子は口もきけない気まずい状況が続いていて……。次々持ち上がる難題に煮詰まった弘に、前原が施した解決方法とは!?
※こちらの作品にはイラストが収録されています。
尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。
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工場がISO規格を取得することになり、大忙しの弘。中でも昔ながらのやり方で製品を作り続けている製造部の説得には大苦戦。前原はといえば、大学卒業資格取得のためのスクーリングで東京へ。そこに現れたのが前原の父と名乗る、中尾だった。突然現れ、娘の結婚に差し障るから同性同士のつきあいは解消するべきだと弘に告げる中尾の真意ははたして……。一方、取得期限のあるISOを、多少強引にでも推し進めようとする弘に対し、東京から戻った前原は時間が必要だとし、意見は真っ向から対立してしまう。二つの難題を抱えた弘の出した答えとは……。シリーズ第5弾!
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夜逃げした両親に置き去りにされ、叔母に育てられた誠。高校を中退し、高速道路のサービスエリアで天津甘栗の販売員として勤める彼に声をかけてきたのは、若干二十三歳で運送業を営む輝夫だった。休憩時間のトラックキャビンでの短い逢瀬。輝夫はためらいなく誠を求め、誠は戸惑いながらそれに応えようとするが、ある出来事がきっかけで輝夫の態度がよそよそしくなって……。
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十月。秋の工場定期修理が始まり、営業の徳永が製造で研修をすることに。やたらになついてくる徳永をかわしつつクローズドシステムのテストを始めた弘だが、その時起こった機械トラブルを助けたのはなんと定年退職した辻本。弘の色気をいち早く見抜いた油断ならない御大の登場に、危険を察知する前原。二人で招待された社長との会食で、慰安旅行での秘め事をばらしそうになったりと相変わらず危なっかしい弘は案の定、前原と熱いひとときを過ごしたラブホテルを出た直後、偶然出会った辻本にさらわれ彼の自宅へ連れ込まれてしまう。
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八月。喜美津科学はかつてない渇水に見舞われ、製品が納期に間に合わないかもしれないという危機に直面していた。前原が試作していた冷却器まで持ち出し、盆休み返上で生産を試みる製造部の面々。しかし品証の弘に手伝えることは無く、自宅で通常通りの夏期休暇を取ることに。そこへ工場に詰めているはずの前原が現れ、好き放題した挙句、弘を手製の拘束具でベッドへ繋いで消えてしまう。驚き慌てる弘のもとへ、北海道にいるはずの両親が突如乗り込んできて……。「働く男」の真骨頂、好評シリーズ第三弾!
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会社員の宗方惇は大学時代からの親友、里村今日子の勧めでヘアスタイルを変えることに。紹介された美容院では店主の石蕗が担当してくれたのだが、そのシャンプーテクニックに惇は言いしれぬ快感を覚えてしまう。石蕗の純粋でいてほとばしるような情熱に搦めとられ、惇は次第に自分ですら知らなかった己の姿に気づかされることに……。「クレーム受けます!」の烏城あきらが贈る、美容師×商社マンのラブ・ストーリー。全編書き下ろし!
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地方の化学薬品工場を舞台に、四大卒のホープ、品証の弘と製造部の若頭、前原が繰り広げる、濃密&おとぼけワーキングデイズ。喜美津化学五年に一度のビッグイベント、慰安旅行の幹事を任された弘だが、工場の排水の水質悪化というアクシデントが重なり、寝る間もないほどの忙しさに追われる。さらには将来のために通信制の大学を受験するよう前原を説得して欲しいと、会社から頼まれごとまでされてしまい……。
※こちらの作品にはイラストが収録されています。
尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。
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中小化学薬品メーカー・喜美津化学の品証部に勤務する阿久津弘は初の四大理系卒のホープとして期待されている身。そんな弘が社命でフォークリフトの免許を取ることに。慣れない乗り物の操作に難儀する中、指導係として遣わされてきたのは製造部の若頭・前原健一郎。弘と同い年であるにもかかわらず同僚からの信頼も厚く、独特の迫力と風格を持ったこの男に、弘はとある出来事がきっかけで苦手意識を持っていたのだが、意外にも前原の方は――。それなりに平和な工場ライフを送っていた弘を襲う前代未聞の“男×男”関係、ガテン系濃密ラブ!
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尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。
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負けるもんか、負けるもんか、負けるもんか。そう何度も唱えながら、夜の街へ足を向けた主人公孝志に、快い酔いなど訪れるはずもなかった。自他ともに認める意地っ張りの孝志は、同じ大学で二年半つき合っていた征雄に突然別れを宣告され泥酔、そこを寛之に拾われる。寛之は、孝志が高校生のとき、征雄と二股かけた挙げ句に手酷くふった男だったが、過去にこだわらず優しかった。彼は迷い鳥のカナリアを保護していたが、急な出張が決まり孝志に世話を頼む。小鳥と差し向かい、自分の内面を見つめ始めた孝志を激しく打ちのめしたのは、征雄のあけすけな心変わりだった。さらに、孝志を追いつめるかのように、体調を崩したカナリアが落鳥。動揺した孝志は、寛之からかかってきた電話で泣いてしまうが、カナリアを助けたい一心で雨の街へ飛び出してゆく。表題作のほか、孝志と寛之のときめきラヴシーンが楽しめる連作『金の鳥は憂鬱』『歌え金の鳥』を収録。
※こちらの作品にはイラストが収録されていません。
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