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1865年南北戦争の終わり頃、オウエン・デヴァロウ大佐は反乱軍を包囲して虐殺することを部下に命ずるという非条理な行為を犯した。コロラドに帰還して彼は、親友デル・スチュワート大尉も愛している女キャロリン・エメットにうまく言い寄った。デヴァロウは州判事に命ぜられ、デルは彼の保安官になった。その頃、営倉脱走者のジェリコ・ハワードが、ある小鉱山会社に対して不満を持つ鉱夫を糾合し、会社の金庫を襲撃し、会社の守衛を何者かが殺した。デヴァロウはジェリコの弟ジョニイを容疑者として逮捕し絞首刑に処した。ところがデルはジェリコが犯人であるという自白を得、デヴァロウの狂気の殺人を非難して保安官の職を辞した。デヴァロウはデルを陥しめて、彼を無法者として絞首刑に処することを命じた。しかしデルは助けを得て脱獄しキャロリンとともに逃れ、鉱夫町に隠れた。デヴァロウは2人を探し出すことができず、町中を焼払うことを命じたのだった。