検索結果
壁に囲われた孤島にある都市『桐ヶ谷』。そこは《魔術》の才能を持つ者の為に作られた施設であり、牢獄であった。両親を失い、《魔術》の才能の有無も不明のまま桐ヶ谷にやって来た白藤陽彩は、その初日から《魔術》に関する事件に巻き込まれ、仮面を被った男に命を救われる。その男は《黒の断罪者》と呼ばれる悪名高き『魔術師殺し』だった。
【第8回HJ文庫大賞<銀賞>受賞作】
※こちらの作品にはイラストが収録されています。
尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。
【第8回HJ文庫大賞<銀賞>受賞作】
※こちらの作品にはイラストが収録されています。
尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。
2184年。人の価値は人間性で数値化され、それが通貨にもなり、働かずとも衣食住が保障された楽園――通称《庭国》。 たった一人、数値が《0》の少年・アオは、外敵から国を守ることで生計を立て、ただ生きるためだけの毎日を送っていた。 その任務中、負傷した少女を手助けしたことでアオの日常は激変する――。起こりえないはずのテロ、それを皮切りに庭国の崩壊が始まると告げる少女。「あたしは崩壊を止める為に、今から20年後の未来から来たの。あんたも協力しなさい」 荒廃未来の孤独な少女と楽園世界の無価値な少年、時空の十字路で二人の異端者が出逢う時――世界は、再変される!