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レディの条件 愛のサマーヴィル II
- ジャンル:ハーレクイン小説
- 著者:スザーン・バークレー すなみ翔
- 出版社:ハーレクイン
- 長さ:284ページ
- ポイント数:購入600ポイント
- レビュー:(1)
父の名代としてニール卿の結婚式に出向いたガレスはその道中、正体の知れぬ賊の一団の襲撃を受け、傷を負う。ようやくニール卿の城に到着すると、彼は何者かに殺されていた。どういうことだ? 犯人を突きとめなければ。そう決意したものの、傷のせいで昏睡状態に陥り、地元の金細工師の家で看護を受ける身となる。世話をしてくれたのは、金細工師の孫娘アリ。死んだニール卿の花嫁となるはずだった美しい娘だ。一度目の結婚で煮え湯を飲まされたガレスは、美女には懲りていた。この娘も亡き妻と同じで、美貌を武器にのし上がろうとしたのか?
生命の水 サザーランドの獅子 VI
- ジャンル:ハーレクイン小説
- 著者:スザーン・バークレー 矢部恵子
- 出版社:ハーレクイン
- 長さ:280ページ
- ポイント数:購入700ポイント
- レビュー:(1)
■生命(いのち)の水――ウイスキーはボイド一族の血。見知らぬ男に委ねることはできない。
■ケネクレイグ城の若き女城主キャトリン・ボイドは、ロス・サザーランド率いる旅の一行を客人としてもてなしていた。それというのも、嵐のなか一夜の宿を求めた彼らが、突然攻撃を仕掛けてきたファーガソン一族を追い払い、この城を救ったからだ。キャトリンは、門外不出のウイスキーの製法を守り伝えていくボイド一族の族長の血を引く唯一の跡取り。だが一族の男たちは、女のキャトリンに酒は造れないと決めつけ、城の外には、秘伝の蒸留法を盗もうとする敵がいる。まさに内憂外患という状況で、希望の糸口すら見つけられない。ああ、ロスのようなたくましい男性に頼れたら……。でも、見目麗しく、口がうまい男なんて信じられない。あるいは……あの澄んだ青い瞳を信じていいのだろうか?
■ケネクレイグ城の若き女城主キャトリン・ボイドは、ロス・サザーランド率いる旅の一行を客人としてもてなしていた。それというのも、嵐のなか一夜の宿を求めた彼らが、突然攻撃を仕掛けてきたファーガソン一族を追い払い、この城を救ったからだ。キャトリンは、門外不出のウイスキーの製法を守り伝えていくボイド一族の族長の血を引く唯一の跡取り。だが一族の男たちは、女のキャトリンに酒は造れないと決めつけ、城の外には、秘伝の蒸留法を盗もうとする敵がいる。まさに内憂外患という状況で、希望の糸口すら見つけられない。ああ、ロスのようなたくましい男性に頼れたら……。でも、見目麗しく、口がうまい男なんて信じられない。あるいは……あの澄んだ青い瞳を信じていいのだろうか?
馬を駆る乙女 サザーランドの獅子 V
- ジャンル:ハーレクイン小説
- 著者:スザーン・バークレー 吉田和代
- 出版社:ハーレクイン
- 長さ:277ページ
- ポイント数:購入700ポイント
■憎き敵を倒すまで、決して幸せは訪れない。たとえハンターと至福の時を過ごそうと……。
■スコットランドの辺境ボーダー地方は長きにわたって略奪や殺人が横行し、無法地帯と化していた。父と二人の兄を仇敵マッカイ一族に殺され、女の身でありながらマリ一族の指揮をとるアリスンは、族長として、決死の覚悟で敵の本拠地に乗り込んだ。城を焼かれ、流浪の生活を余儀なくされた以上、危険を冒さなくてはならなかった。敵地に踏み込んだ瞬間、罠だと気づいたが、時すでに遅く、アリスンはただひとり敵方の騎士に捕らわれた。しかし、その騎士ハンター・カーマイケルは本当の敵ではなかった。いや、実はもっとも危険な敵なのかもしれない。なぜならアリスンはハンターに惹かれてしまったから――情熱のまま身を任せてしまうほどに。
■氏族間で激しい抗争が繰り広げられる十四世紀スコットランドを舞台に、次世代のサザーランドたちが活躍します。
■スコットランドの辺境ボーダー地方は長きにわたって略奪や殺人が横行し、無法地帯と化していた。父と二人の兄を仇敵マッカイ一族に殺され、女の身でありながらマリ一族の指揮をとるアリスンは、族長として、決死の覚悟で敵の本拠地に乗り込んだ。城を焼かれ、流浪の生活を余儀なくされた以上、危険を冒さなくてはならなかった。敵地に踏み込んだ瞬間、罠だと気づいたが、時すでに遅く、アリスンはただひとり敵方の騎士に捕らわれた。しかし、その騎士ハンター・カーマイケルは本当の敵ではなかった。いや、実はもっとも危険な敵なのかもしれない。なぜならアリスンはハンターに惹かれてしまったから――情熱のまま身を任せてしまうほどに。
■氏族間で激しい抗争が繰り広げられる十四世紀スコットランドを舞台に、次世代のサザーランドたちが活躍します。
永遠の炎 サザーランドの獅子 III
- ジャンル:ハーレクイン小説
- 著者:スザーン・バークレー 矢島たか子
- 出版社:ハーレクイン
- 長さ:292ページ
- ポイント数:購入700ポイント
■毎夜見る夢と同じだわ――端整な顔だちも、飢えたような瞳も。
■ローレルは夢を見ていた。毎夜繰り返される黒い馬に乗った男の夢。「あなたは誰なの? なぜここに来たの?」彼女の問いかけに、鎧で身を固めた馬上の男が振り返る。「すべてを手に入れるためだ。おまえのすべてを」やめて! 目が覚めたあともローレルの動揺はおさまらなかった。あのすみれ色の暗い瞳は、忘れたくても忘れられない。彼女の祖父が統治するエデンの谷は、近隣の賊たちに狙われている。あの夢の男は、賊の一人なのだろうか? やがてその男の正体が明らかになった。キアラン・サザーランド――この地を守るために雇われた傭兵、そしてローレルの夫となるはずの人物だった。夢が現実となると知って、ローレルは愕然とした。そうよ、彼はエデンの谷を乗っ取ろうとしているんだわ!
■十四世紀のスコットランドを舞台にした愛と冒険の一大叙事詩〈サザーランドの獅子〉も、いよいよ最終話! 今月はライオンの忘れ形見キアランが放浪の末、本当の自分の居場所を見つけます。
■ローレルは夢を見ていた。毎夜繰り返される黒い馬に乗った男の夢。「あなたは誰なの? なぜここに来たの?」彼女の問いかけに、鎧で身を固めた馬上の男が振り返る。「すべてを手に入れるためだ。おまえのすべてを」やめて! 目が覚めたあともローレルの動揺はおさまらなかった。あのすみれ色の暗い瞳は、忘れたくても忘れられない。彼女の祖父が統治するエデンの谷は、近隣の賊たちに狙われている。あの夢の男は、賊の一人なのだろうか? やがてその男の正体が明らかになった。キアラン・サザーランド――この地を守るために雇われた傭兵、そしてローレルの夫となるはずの人物だった。夢が現実となると知って、ローレルは愕然とした。そうよ、彼はエデンの谷を乗っ取ろうとしているんだわ!
■十四世紀のスコットランドを舞台にした愛と冒険の一大叙事詩〈サザーランドの獅子〉も、いよいよ最終話! 今月はライオンの忘れ形見キアランが放浪の末、本当の自分の居場所を見つけます。
呪われた誓約 サザーランドの獅子 IV
- ジャンル:ハーレクイン小説
- 著者:スザーン・バークレー 下山由美
- 出版社:ハーレクイン
- 長さ:290ページ
- ポイント数:購入700ポイント
■六年の月日は、十五歳の可憐な乙女を強く美しい母へと変えていた。
■ライオン・サザーランド! わたしの息子の父親! ロウィーナはかつての恋人との再会に動揺した。六年前、ライオンに去られ、呆然とする彼女に、ガン族の族長パドレイクが結婚を申し込んだ。妊娠していたロウィーナには、受け入れるしか道はなかった。何より彼は、おなかの子供を実の子として育てると約束したのだ。だが、夫が何者かに殺された今、彼女を取り巻く状況は変わった。新しい族長となった息子のパディはまだ五歳。しかも、その族長の地位をパドレイクの弟が狙っている。もしパディの父親がパドレイクでないと知れたら、パディもロウィーナも、間違いなく即座に殺されるだろう。一方ライオンは、そんな彼女の苦悩を知らず、決意に燃えていた。ロウィーナを取り戻したい。いや、なんとしても取り戻すのだ!
■イングランドやフランスの干渉や、氏族間の抗争に揺れる十四世紀スコットランドで、次世代のサザーランドたちが活躍します。
■ライオン・サザーランド! わたしの息子の父親! ロウィーナはかつての恋人との再会に動揺した。六年前、ライオンに去られ、呆然とする彼女に、ガン族の族長パドレイクが結婚を申し込んだ。妊娠していたロウィーナには、受け入れるしか道はなかった。何より彼は、おなかの子供を実の子として育てると約束したのだ。だが、夫が何者かに殺された今、彼女を取り巻く状況は変わった。新しい族長となった息子のパディはまだ五歳。しかも、その族長の地位をパドレイクの弟が狙っている。もしパディの父親がパドレイクでないと知れたら、パディもロウィーナも、間違いなく即座に殺されるだろう。一方ライオンは、そんな彼女の苦悩を知らず、決意に燃えていた。ロウィーナを取り戻したい。いや、なんとしても取り戻すのだ!
■イングランドやフランスの干渉や、氏族間の抗争に揺れる十四世紀スコットランドで、次世代のサザーランドたちが活躍します。
戦いの終わり 愛のサマーヴィル
- ジャンル:ハーレクイン小説
- 著者:スザーン・バークレー 谷原めぐみ
- 出版社:ハーレクイン
- 長さ:306ページ
- ポイント数:レンタル300ポイント 購入700ポイント
■サマーヴィルの名のもとに生まれし者、ただひとりの人に愛を捧ぐという……。
■ならず者の集団が、騎馬の兵士たちに突然襲いかかり、アリス・サマーヴィルの目の前で激しい戦いが繰り広げられた。気がつくと、護衛についていたレイナルフ卿とその家臣の姿はなく、アリスは囚われの身となっていた。しかもあろうことか、彼らを率いる人物はゴウェイン・フィッツウォレン! レイナルフに征伐されるはずの極悪非道の罪人ではないか。幸いにも彼らは地味な身なりのアリスを尼僧と勘違いし、アリスも誤解を解かずに、薬草の知識を生かして怪我人の手当てをした。それでも常にゴウェインの冷たい緑色の瞳が彼女の行動を追っていた。ところが彼らの隠れ家に向かう途中、ゴウェインは意外な優しさを見せた。足を痛めたアリスを抱きかかえて険しい山道を登ったのだ。どうも聞いていた話と違う……。ならず者たちの事情を知るうちに、ゴウェインに対するアリスの思いは熱く深い愛へと変わっていった。
■英仏戦争さなかの十四世紀後半のイギリス。美しく成長したガレス・サマーヴィルの一人娘アリスは、運命のいたずらか、ならず者に身も心も囚われることに……。
■ならず者の集団が、騎馬の兵士たちに突然襲いかかり、アリス・サマーヴィルの目の前で激しい戦いが繰り広げられた。気がつくと、護衛についていたレイナルフ卿とその家臣の姿はなく、アリスは囚われの身となっていた。しかもあろうことか、彼らを率いる人物はゴウェイン・フィッツウォレン! レイナルフに征伐されるはずの極悪非道の罪人ではないか。幸いにも彼らは地味な身なりのアリスを尼僧と勘違いし、アリスも誤解を解かずに、薬草の知識を生かして怪我人の手当てをした。それでも常にゴウェインの冷たい緑色の瞳が彼女の行動を追っていた。ところが彼らの隠れ家に向かう途中、ゴウェインは意外な優しさを見せた。足を痛めたアリスを抱きかかえて険しい山道を登ったのだ。どうも聞いていた話と違う……。ならず者たちの事情を知るうちに、ゴウェインに対するアリスの思いは熱く深い愛へと変わっていった。
■英仏戦争さなかの十四世紀後半のイギリス。美しく成長したガレス・サマーヴィルの一人娘アリスは、運命のいたずらか、ならず者に身も心も囚われることに……。
十字軍遠征から奇跡的に生還した騎士たち――黒薔薇団の6人は、万感の思いで故郷の地を踏んだ。一行を率いるサイモンの姿に、リネットの胸はいっぱいになった。4年前、わたしは暗闇のなかで彼に純潔を捧げ、そして……。一方サイモンもまた、あの日のことを思い返していた。酔いつぶれた出征前夜に、夢うつつでかき抱いた薔薇の香りの女。かぐわしい乙女は今もここで暮らしているのだろうか……。幻の夜に新たな命が芽生えたことも、前途に待つ悲劇のことも、もちろんサイモンはまだ知るよしもなかった。
南仏アールズの城が襲撃され、非道な略奪に遭って以来、ジェルヴァーズは領民とともに苦しい日々を過ごしてきた。全てはサマーヴィルの所業。憤る彼は伯父の復讐計画に乗った。英仏から多くの騎士が集まる華々しい武術大会の場で、サマーヴィル家の娘を誘拐し、身代金を要求するというのだ。報復、そして領民のための金――望みはそのふたつ。狙いは英国一の富を受け継ぐキャサリン・サマーヴィルだ。誇り高くもどこか物悲しげで、蜂蜜色の髪が美しい女。この血が騒ぐのは、彼女が憎き敵の娘だからか、それとも……。