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サトシン
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ぶつくさモンクターレさん

ぶつくさモンクターレさん

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小説・実用書
モンクターレさんは、散歩をしていました。すると、「なんだ、この道は。グニャグニャまがってて、あるきにくいったらありゃしない!」と、道にぶつくさもんくをいった。さらに歩いていくと、今度はモンクターレさんの前に大きな山があらわれた。すると、山のせいで回り道しなくてはいけないと、山にももんくをいった。それからも、流れている川にもんくをいって、あたたかくて眠くなると、天気にまでぶつくさぶつくさもんくをいった。ようやく町に到着したモンクターレさん。洋服屋、ぼうし屋、くつ屋に対しても、相変わらずもんくがとまらない。次に、お肉やさんにやってきたモンクターレさん。「まずそうな肉しかおいてないじゃないか。どう料理したってうまくなりそうにないぞ!」ところが、モンクターレさんの様子がちょっとおかしくなって……。『うんこ!』などで大人気のサトシン&西村敏雄コンビが描く、ユーモアいっぱいの絵本。
ぼくが いちばん! すごいでしょ

ぼくが いちばん! すごいでしょ

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小説・実用書
「ぼくが いちばん! すごいでしょ」「わたしが いちばん! すごいでしょ」
からだの大きさを自慢するゾウ。走る速さを自慢するチーター。トンネルをほる速さを自慢するモグラ。かくれんぼが得意なことを自慢するカメレオン。おしりからものすごく臭いにおいがでることを自慢するスカンク。動きの遅さを自慢するナマケモノ……。
――「それじゃあ、なかでも いちばん すごいのは だれ……?」
それぞれの動物が、自分がすごいと思っていることを得意気にやってみせます。一般的に「すごい」と思うことだけでなく、他から見れば短所と思いがちな部分も、自分の持ち味にして自信を持っている姿って、素敵なこと。リズミカルでテンポの良い文章と、丁寧に味わい深く描かれた動物たちの様子が生き生きとして、前向きな気持ちになれる絵本です。

『ながいでしょ りっぱでしょ』(国際推薦図書目録「ホワイト・レイブンス」2016選出作品)に続く第2弾!
ながいでしょ りっぱでしょ

ながいでしょ りっぱでしょ

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小説・実用書
「えっへん、どうです、ぼくの はな。ながいでしょ りっぱでしょ。」
「りっぱな ながい はなで みずを くんだり、にもつを はこんだり できるんだ。すごいでしょ!」
「えっへん、どうです、ぼくの からだ。ながいでしょ、りっぱでしょ。」
「りっぱな ながい からだで あしなんか なくても にょろにょろ すすめるんだ。すごいでしょ!」
ゾウの鼻、ヘビのからだ、キリンの首、フラミンゴのあし、ウサギの耳、サルのしっぽ……。動物たちが、得意げに長さ自慢をしています。
みんなの自慢が終わったころ、ニワトリがいいました。
「ながさだったら ぼくだって まけないぞ。」
ニワトリはどこが長いの……?

『うんこ!』(文溪堂)で数々の賞を受賞されたサトシン氏と、アニメーションの世界で国際的に活躍されている山村浩二氏による読み聞かせにピッタリな絵本です。テンポの良いお話と、味わい深く、かわいらしい動物の描写が印象的です。