二年付き合った彼氏に二股をかけられた上に、突然フラれたＯＬの遥香。
酔っぱらいにまでからまれていたところを助けてくれたのは、笑顔が優しい刑事の宏樹。
お互いに惹かれながらも、名前さえ教えあわずに別れた二人が、半年後に偶然再会したのは、お見合いパーティーの会場で……。
思いが通じて結婚したはいいものの、何故かいつまでも夜の営みがないままの仮面夫婦。それぞれがちょっと困った悩みを抱える二人は、それを相手に告げることが出来なくて、すれ違いをくり返す。
「実は遥香に秘密にしていたことがある」
ついに打ち明ける決意をした宏樹の秘密を、遥香は受け入れることが出来るのか。また宏樹のほうは……？

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新入社員の柏木真人を指導する事になった、百貨店勤務三年目の須藤美弥。
ミスが多くて接客が苦手ながらも、真面目で一生懸命な真人を、私がフォローしてやらなくちゃと張り切っていたのに……。
新入社員歓迎会で酔いつぶれた彼を送って帰る途中、突然強引にキスされて！
「須藤さん……本当の俺を知りたくない？」
まさか今までのは全部演技？　それとも酒乱？　態度から雰囲気、顔つきまで変わってしまった真人に、どうしてあの夜、私はついて行っちゃったんだろう！　……今さら後悔してももう遅い。
女だらけの職場で、年上女性を虜にするはにかんだ昼間の王子顔と、私だけが知ってる（？）夜の荒々しいケダモノ顔。いったいどっちが本当の真人なの？
出来る女のはずだった須藤美弥二十五歳。小悪魔な新入社員に振り回されっぱなしです！

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「悪い。我慢できなかった」突然のキスの理由が分からず、ただ黙って戸田さんを見つめた。主人公の倉沢麻実（くらさわまみ）が住む街に新しいスーパーがオープンする。その名は、「イケメンスーパー」シャンデリアや大理石で仕上がっている店内には優雅な音楽が流れており、イケメンスタッフばかりが働いている。スーパーを訪れた麻実は、そこでイケメンスタッフ達と出逢う。カリスマホストという別の顔を持つ戸田、店内システムの開発をしている新堂、ハリウッド女優の母を持つハーフの佐伯、スーパーを経営している神崎店長の勘違いによって、麻実はこのイケメンスーパーと深く関わることになるのだが……

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「助手だけじゃなく彼女にならないか」ちょっとエッチな仕事は、この一言から始まった。岩咲果湖≪いわさきかこ≫の通う大学へ、新しい教授がやって来た。ベストセラー作家としても有名な桜井涼≪さくらいりょう≫果湖のゼミの担当だった教授の代わりをすると言い、卒業後の進路が決まっていない果湖に助手をしないかと誘う。軽い気持ちで助手を引き受けた果湖だったが、その仕事内容は驚くべきものだった。果たして果湖は、イケメン教授の甘い言葉と官能的な誘惑を受け止めながら助手の仕事を続ける事が出来るのか？！

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親友の結婚式の二次会に参加した奈央。二次会で、フリーの男女がくじを引き、その相手とデートをするというゲームが始まる。そこで、奈央は年下の男性拓実を引き当ててしまった。酔った勢いもありデートにでかけるが奈央には十歳以上年上の彼が居た。いい雰囲気のバーに拓実を連れて行く。酔いに任せてホテルへ行くことになるが、タクシーの中で拓実が寝てしまい、急遽、奈央の家に行くことに。そして一晩一緒に過ごす。拓実と連絡を取り合ううち自分の気持ちを思い切りぶつけてくる拓実に奈央は魅かれて行って……。

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会社の経費で世田谷にある元伯爵邸を購入。将来結婚式場にすることが表向きの口実で、本当は美少年たちを生贄にして、弄ぶ場所。つまり、美少年たちのエキスを吸いつくす場所だったのだ。『魔女ハウス』、美加たちは自分たちのハウスをそう呼んでいる。そこで繰り広げられる美少年たちの連夜の酒池肉林が、百人目の美少年の出現で思わぬ展開が始まる。
「もう遊びはお終いにしたいの。本気で純くんあなたが好きになっちゃったみたい……」
美加の……悲しい純愛の行き着く果ては……。

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私の名前は松本結《まつもとゆい》。私はまた、復讐をしてしまいました。私は同僚の彼氏を横取りして、激しい私の愛で、快楽の虜にしてしまったんです。今回も同時に二人の復讐を成功させてしまいました。その結果、私は二人の男の子に日替わりで愛の調教をしています。そのうち、二人まとめて、三人でとてもいやらしい愛の行為をしてしまおうと計画していたら現実になってしまったんです……。私に彼氏を奪われた二人の同僚は会社を辞めてしまいました。私の悪口を言ってみたり、陰湿な嫌がらせをするからいけないんです。私は会社のOLたちに『美魔女』と、呼ばれて恐れられています。アラサーの私にとって、そう言われるのはむしろ好ましいんです。『お局』で煙たくされているより、恐れられているほうが心地いいんです。でも、そろそろ、本当に好きになれる男が欲しい……。出来れば二人くらいまとめて……欲しいな。そんな願いが叶っちゃうなんて……！

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山口春菜は広告代理店で営業の仕事をしている二十九歳になるアラサ―のOL。焦り始めた婚活に気合いを入れてきた結果、いつの間にか、お付き合いしている男の人の数が五人になってしまった。しかも、五人とお泊まり愛をしている。
「毎晩、凄く気持ちよくしてもらえるって最高に幸せだよね」
と、会社のお局様で春菜の盟友の茜先輩はマジ顔で言っていたことがあった。アレの相性がとても大事。春菜にとって一番大事なものはアレの相性。生物人類学の学説には相性がよい男女は長生きするらしい。きっと仲良く暮らしていけるということなんだろうなと、春菜は思う。だから、上手な男が理想的。それまでは春菜は、男はイケメンだとか、良い大学を出ているとか、年収が多いとか、出来れば親が金持ちとか、そんな基準で選んでいたから、なかなか出会いがなかった。男の人は表面だけじゃ分からない。実際に寝てみないと、本当のところ、お互いの相性がいいのか、性格がいいのかどうか分からない。
『男って、寝てみないと分からないよね』
この、茜先輩の口癖には重さがある。マジそうだと思う。春菜は、今までの保守的な自分の考え方を変えて、少しでもいいと思った男と、手あたりしだいに、寝てみることにした。

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「スプリング・ドリーム」
交通事故で死んでしまった“たま子”は、キュートでわがままな見習い天使。ある時、修行で地上に戻ったたま子は、大好きだった“ハルキ”に再会。「ハルキと永遠に離れたくない！」と思い立ち、規則に反してハルキを天国に連れて行こうと奮闘を始める。が……。
「ウィンターパラダイス」
天国に戻ったたま子の目の前に、ハルキとそっくりな男の天使“フユキ”が現れる。けれど、なんと彼はハルキとは正反対の「超プレイボーイ」だった！　天使・たま子は、はたして「永遠の恋」を手にすることができるのか？

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美咲はあの日から身体が火照るのが止まらない。会社の中で祐二さんと二人きりになると、瞬時に美咲の身体は……。祐二さんの指先を見ると美咲の身体を翻弄したことを無意識に思いだしている。掻きまわすように、バイブレーションした、しなやかな祐二さんの指先。切なさに身悶えた深夜のオフィスでの誰にも言えない秘密の出来事。羞恥心をかなぐり捨てて祐二さんに哀願して求めたものは……激愛の調教？　それとも真実の愛？　美咲と祐二さんの危なく危険な恋の結末は……？

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